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5本目 ペティナイフ制作②

だいたいの刃つけもして、ピン穴も開けました。ちなみにピン穴は、最初電動ドリルであけるつもりでしたが、試してみて無理だと判断。どうしても斜めになってしまう。
治具を作ってなんとかしようとも試みましたが、挫折しました。やはりボール盤を使うしかなさそうです。

どうせならボール盤はデカイの欲しかったのですが、諸事情にてちょっと小さめの(ケニス 小型ボール盤 DP-2250R)を購入しました。

トルク調整ができないのが難点ですが、今のところ最大6ミリの穴まであけましたが問題なく使えています。
ナイフメイキングって道具がなかったらないなりになんとかなりますが、ボール盤、バイス、バイスが揺れない作業机、この三点だけは必須だと思っております。

ということで、ブレードの処理は一段落して焼き入れをマトリックスアイダさんに依頼しました。

焼き入れ後、スペーサー、ハンドルをつけて無事完成となりました。

ハンドルの処理ですが、前回ためした柄油ではどうして艶がでませんでした。調べてみると、皮膜の硬度が低いのが原因のようです。そこで、天然のオイルではもっとも硬度が高いと言われる桐油に変更しました。こめ粒くらいの油を塗りこんで放置、かたまったら再度塗りこんで、という、作業を一週間ほどおこない磨きました。今度は満足のいく艶がでました。桐油は匂いも臭くないしお勧めです。最初からこっち買えば良かったです。

まったくへらない。

次は、どうしてもやりたいナイフブレードにロゴを入れる作業です。

つづく

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