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これなんだ?3

どデカく全体像を示すと、、

これ!です!

これは耳鼻咽喉科で使用する鼻咽頭、喉頭ファイバーです。胃カメラやったことある方は似たようなシステムを見たことがあるかもしれませんが、その簡易版のようなものです。

でも、これだけあれば耳鼻咽喉科の診療はほとんどできちゃいます。ハナとかノドの中の細かい病変までよーく見えます。

この細い管を鼻から入れて、喉まで見ます

胃カメラのように送気といって、空気を送りながら周囲の管腔構造を広げながら深く進んでいくことはできないので、あくまでも見る!!といった目的です。しかし、処置用鉗子(マジックハンドみたいなやつ)を入れることができるファイバーもあります。
基本的にこれでみれるのは喉元まで!
食道を見る方法もあり、たまにやってますが、基本は喉頭(声帯があるあたりまで)までと覚えておいてください。

耳鼻科に行って、先生に食道まで見て!!って言っても嫌な顔されると思います笑😅

さてさて、電源オンすると、、、

ピカッ✨
このようにファイバーの先端がピカーって光って、暗ーい人間の口、鼻、喉のなかを見ることができます。
このレバーを上下に動かすことで、先端がクイックイッて動いて、見たいとこを見ます!横には動きませんので、手首を捻ることで横をみることができます。

これで見える写真などは、また別の記事で書いて行こうと思います。

ありがとうございました〜

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