健康でいられることの幸せ
『健康である』
これは、人が生きている上であたり前になってしまう
健康であるというベースの上に、幸せというものを実感できる。
愛読書の著者である精神科医の樺沢紫苑先生が著書の中でよく書かれているが、セロトニン的幸福である。セロトニンは簡単に言えば、心を落ち着かせる方向に働くホルモンだ。自分の心身の健康にフォーカスしてセロトニン的幸福をきちんと満たしてあげることを忘れてはいけない。
当たり前の幸せがあって、そのベースがないと幸せというものはなかなか実感しにくいのである。
『幸せは追求するものではなく、誰かの幸せのために何か行動したときに、結果として生じる感情である。』とビクトールフランクル先生が名言を残している。ビクトールフランクル先生は私の叔父が師事した先生である。叔父は逝去したが、今になってもっと統合医学に関する話を聞いておけばよかったと思っている。
まずは、他人ではなく自分という存在を満たしてあげること。その第一段階として、ハコである自分の身体を大切にしてあげる=健康であるということが大切であろう。