自分の虚像を信じてる 人の活躍が怖い
とてもカッコ悪い事だけど
自分が所属するコミュニティーで、後輩や年下の成長が怖くなることがある
彼らの活躍を目の当たりにすると、自分の無力さ痛感し
「なんで自分はそうなれなかったのか」と自己嫌悪に陥る
なんでこんなにも心を掻き毟られるのか
街を歩きなが、突然叫び出したくなる
何を恐れているのか
自分にない物を持っている彼らにより
自分の居場所が奪われる
とって変われられる そんな想いに日々苛まれる
でも、それって本当?
きっとだけど、実際にはそんなことはないんだ
彼らが“評価されている所“と自分が“評価を受けている所“は
きっと違うはず、それに気づいているのにゴッチャにしてしまう
気づいているなら何を恐れているのだろう
私の場合は、鎧を剥がされるから
着飾っている「プライド」が彼らの
持つ勢い「熱光線」によって溶かされ丸裸にされるから
自分は「こういう人間だ」とありもしないアイデンティティを掲げ
自分の理想像を作り上げている
その理想像は
大きな虚栄心を抱かせて、しょうもない見栄を張らせ
尊大な虚像を作らせる
できないことをできると思い込み
できない、ダサい自分を受け入れない
でも、活躍する彼らは眩しく、私の虚像をその光で潰してしまう
自分は眩しさに目を眩ませながら
その光の中には、“尊大な私“がそこにいるのだ信じようとしている
気づいているんだ
そんな私は、存在していない事に
その事実が受け入れられなくて
人の挙動にビクビクしながら生きている
いい加減認めようよ
自分がダサさいこと
何も出来ないんだから
自分の居場所がなくなる?
自分が忘れらる?
そんなも初めからないんだ
初めから覚えられてないんだよ お前なんか
裸で踊り狂えたら
どんなに楽しいだろうか
そう思いつつも
また、新たな鎧を集めてる