チャップリン映画
いつもは原稿を書いてから投稿迄タイムラグがありますが、今日はリアルタイムでの投稿です。
チャップリン没後45年周年フォーエバーチャップリン映画祭が東京では
角川シネマ有楽町行われていることを、今新聞で知りました。
24日が最終日だとの事。もっと早く知っていればと悔やまれます。
他に予定もあり足を運べそうにありません。残念です。
20代初めの頃、映画館に行ったことを懐かしく思い出します。
モダン・タイムス、街の灯、独裁者、ライムライト・・・
そのどの作品にも、今も思い出すシーンがあります。
その一つが、独裁者のラストシーンの演説です。
独裁者に扮したチャップリンが、登壇前の情けない表情からだんだん自信に満ちて力強く熱弁をする表情へと変わる様は迫力があり圧巻でした。
実は、字幕を見る事さえ忘れて見入っていたので、その時は演説の内容は分かりませんでした。それなのに拳を握り、涙を流し感動したのでした。
・・・演説の内容はあとで知りました。
チャップリンは作品の中でたくさんの名言を残している様ですが、私は気が付かなかったというのが正直なところです。
お粗末ながらチャップリンの名言集なるもので知ったこの2つが今の私にはしっくりきます。
・説明しなければ理解できないような美に対して、私はあまり寛容でない。もし創作者以外の誰かによって、その美について補足説明が必要ならば、私はそれが果たして目的を達成したと言えるのだろうかと疑う。
・人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。
と、いうわけで、これからネットでチャップリンの関連記事を見て過ごしたいと思っています。
今日は天気悪いし、寒いし、ちょうどいいでしょう。