仕込み風景
【広島県神石郡神石高原町 神雷】
昨日の続き
洗米したお米を蒸した次にタンクで仕込みをします。
まず、水麹を作ります。
水+麹米+酵母をいれますが、お水だけで115Ⅼ入れました。
麹米は前々日に「盛り」を終え、枯らしも済んでいます。
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中はこのようになっています。
櫂でかき混ぜます。
![](https://assets.st-note.com/img/1666773181074-T7xogUggUf.jpg?width=1200)
水麹が完成すると、それに合わせるように昨日洗米したお米を
蒸し終わり、タンクの中に入れます。
蒸し上がったお米をほぐす作業がありましたが、
今日は写真を撮ることは出来ませんでした。
炊きあがったお米は「外硬内軟」が理想と教わりました。
お米の外側が硬く、内は柔らかい、読んで字の如くですが
実際にお米を食べてみると具体的な状態が分かります。
お米を炊く時、水を減らして炊くと硬いお米が出来ます。
僕のイメージでは、3合のお米を炊く時、お水を2合の所まで入れる
位の硬さが蒸米の「外硬」の硬さに近いかなと思います。
ただ、そうするとお米の内側まで硬くなりますが、
酒米を蒸すと内側は柔らかくなるのが不思議です。
蒸し上がったお米をほぐした後はタンクに入れます。
蒸米は熱かった。
1時間位するとタンクの中は写真ようになりました。
これからどのようになるのでしょうか?
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