希望求めてアメリカに交換留学した話
ああ、絶望
さて、私は大学の2年間を絵画に費やしコンクールで何の受賞もしなかったことで絶望していました。
当時は本当に沈んでいました。とにかく今までやってきたことがすべて否定されたかのように、通知された結果には小さく「×」と書かれていたのみ・・・膝から崩れ落ち、生きた心地がしなかったのです。
とにかくここから離れたい
私は絵画を下宿先で描いていました。壁につかないように電子ピアノをイーゼルの代わりにしていましたが、完成した後でもやはり家に帰ると描いていたことを思い出し