得意と苦手どっちが先?成績を上げていくのに必要なこととは
今回は表題に関して述べさせていただきますが、先立ちましていつもみなさんありがとうございます。読んでいただいている方の少しでも参考になればという思いで書いていますが、スキをしていただけて私が励みになっております。
引き続きよろしくお願いします。
さて、日本における教育観は苦手を補填しようとすることが主流だったと思いますが、最近では少し個性を伸ばそうとか、多様性の時代と言われるようになり、方向性も変わりつつあるのかなとは思います。
では、得意と苦手はどちらを先に伸ばしたらよいかという話ですが、勉強自体に苦手意識がある方や伸び悩んでいる方は「得意を伸ばす」べきです。
勉強に限らず、物事で成果を出すためには「成功体験」と「モチベーション」が大事です。苦手なものばかり一生懸命になっても、モチベーションは上がりにくいですし、成功体験も得られずに行動自体をやめてしまいがちです。
ですので、まずは自分の武器となるものを徹底的に伸ばしましょう。
武器なんて作れるかなという方は、好きだとか得意だとか、この教科ならできそうとか、嫌にならないとかでも大丈夫です。
まずはその教科だけ徹底的に勉強しましょう。(受験間近の場合は除きます)大事なことは他の教科は提出物だけにするということです。
勉強した教科が、定期テストの平均点よりも10点以上とれるようになれば、十分です。
もっと上のレベルを目指している方も、90点以上がなかなかとれないのであれば、まずは得意にしぼって90点以上を1教科とれるようにしましょう。
その経験が成功体験になり、モチベーションも以前とは変わってきます。
きっとその勉強法を他の教科にも生かせるはずです。
このように、1教科武器にできれば他の教科も上がってくることがほとんどですので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。