嫌な人の話
生きている間に少なくとも何人かは嫌いな人苦手な人に出会います。
陰口は言うとめんどくさそうなので言いたくないのが本音です。
でも流れで言うはめになったりも。
人に流されて生きているタイプです。
でもやっぱり溜まればどうにかして消化したいのが人ではないですか。
溜めていると心が壊れていく感じがします。
そこで編み出したのが「嫌いな人、苦手な人はひたすら褒める」です。
関わらなければいいとは簡単に言ってくれますが、嫌いになるほど関わってる人にそれはどだい無理な話です。
実行すれば相手が自分の社会的地位を代償にするしかないかも。
現実から目を逸らしてる場合じゃないのです。
その人からどうやって悟られず距離をとるかは心の死活問題ですから。
とりあえず、必要以上には接触しません。
けれど、裏で「あの人嫌」とか言うと避けてるように見えてしまうのでとりあえず褒めます。
本人に言うと調子に乗って近づいてくるのでひたすら裏で。
人づてに聞いたことを確かめに来ることはまずないです。
なんでもいいのですけどね。
「笑うと可愛い」
「気遣いできる」
「冗談言うとほんと面白い」
どうしても吐き出したくなったら
「雰囲気怖いけど笑うとほんと可愛いから許す!」とかね。
後ろに良い話を持ってくれば印象は悪くなりにくい……かも。
気持ち的にも私は「あの人ほんと嫌。だけど悪口言う自分も嫌」というジレンマに陥りがちです。
そういうのが少なくなる気がします。
諦めるって難しい感情ですよね。
大人にしかできないことなのだと思います。
大人になりきれない私にはまだきっと難しい。
そんなふうにひとつずつちょうどいいやり方を見つけていけたらなと思いながら日々を過ごすのです
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