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秋田県のおすすめ観光スポット✈

東北地方北西部に位置する秋田は、重要無形民俗文化財が日本で一番多い県

男鹿半島の「なまはげ」や、東北三大祭りの一つ「竿燈まつり」など、独自の伝統文化や風習が数多く残っています。

また、春は「角館 桜まつり」、夏は「大曲の花火」、冬は「横手の雪まつり」など、四季ごとの美しさや楽しさも充実

「大湯環状列石」のストーンサークルや巨大湧き水群「滝の頭」など、神秘的な穴場スポットもおすすめです!

今回はそんな秋田県のおすすめ観光スポットを紹介します!

地蔵田遺跡・弥生っこ村

国の史跡にも指定されている「地蔵田遺跡・弥生っこ村」は、旧石器時代、縄文時代、弥生時代の複合遺跡

木柵で囲んだ弥生時代の集落跡は全国的にも珍しく、その復元整備は、市内の中高生や市民による手づくりで行われています。

3棟の竪穴住居ほか、東屋などがあり、弥生時代の体験イベントなども随時開催されています。

小町堂

小野小町が生まれた地といわれる場所に建立されたお堂

小野小町と深草少将の恋物語の舞台となった場所でもあり、深草少将が小町へシャクヤクの花を99日にわたって送り続けたといわれています。

艶やかな朱塗りの堂の周囲をシャクヤクの花が彩る6月の第2日曜日には「小町まつり」も開催され、木彫りの小町像が公開されます。

秋田犬会館

国の天然記念物でもある秋田犬の発祥地、大館市にある国内唯一の単一犬種の博物室

秋田犬の犬籍、生態、飼育映写、伝記、その他の資料が保存、展示され、4月下旬から11月中旬には犬舎にて本物の秋田犬の見学もできます。

会館前には忠犬ハチ公の銅像「望郷のハチ公像」があり、生まれ故郷の大館市大子内の方向を向いています。

抱返り渓谷

抱返り渓谷は、玉川中流に続く全長10kmの渓谷で、四季折々の風景が楽しめ、特に新緑と紅葉は圧巻です。

渓谷を流れる清流は透き通っており、周囲の岩壁と緑が織りなすコントラストが魅力的

また、ハイキングコースも整備されており、初心者から上級者まで楽しめるトレッキングが可能です。

秋扇湖

秋田県仙北市に位置する秋扇湖は、美しい自然に囲まれた静かな湖

湖の周辺には、ハイキングコースや展望台が整備されており、四季折々の風景を楽しむことが可能です。

特に秋には紅葉が湖面に映え、訪れる人々を魅了します。

キャンプ場やバーベキュー施設もあり、家族や友人とアウトドアを楽しむのに最適です。

また、湖の近くには温泉も点在しています。

滝の頭

古くから農業用水や飲料水などの上水道として利用される「滝の頭」は、寒風山北麓にある巨大湧水群

杉の巨木が立ち並ぶ遊歩道の奥にあるエメラルドグリーンの水面は透明度が高く、どこか幻想的な雰囲気が漂います。

平日に水源地を見学するには入口にある浄水場事務所の許可が必要

道路沿いには無料の給水施設もあります。

大湯環状列石

国の特別史跡にも指定されている、縄文時代後期の大型配石遺跡

万座・野中堂のふたつの環状列石(ストーンサークル)を主体とし、いずれも100基以上の配石遺構の集合体で、石の下にはお墓とみられる穴が見つかっています。

環状列石の謎に迫る展示や、土器や耳飾りなどの製作体験ができる「大湯ストーンサークル館」も完備。

乳頭温泉郷

十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七湯の総称「乳頭温泉郷」

趣きの異なる七つの宿は独自に源泉を持ち、合計して十種類以上の多種多様な源泉があり、その湯めぐりは万病に効くといわれています。

ブナの原生林に囲まれた清涼な空気のなか、自生する山菜やきのこなども滋味を堪能できるのもここならではの魅力です。

なまはげ館

重要無形民俗文化財にも指定され、毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われる「男鹿のナマハゲ」

その歴史と風習など、ナマハゲのすべてがわかる資料館。

男鹿にある町内や部落で実際に使われていた110体&40枚の多種多様なナマハゲ面が展示されるほか、本物のナマハゲの衣装を身に纏って記念撮影できるコーナーなどがユニークです。

田沢湖

周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖「田沢湖」

水深は約423メートルで、日本一の深さを誇っています。

永遠の若さと美しさが叶うという田沢湖の水を飲み、龍になったというたつこ姫伝説に彩られる神秘的な湖の周囲には、歴史ある名所・旧跡やレジャースポットも充実。

特に、小さな船旅気分を楽しめる遊覧船が人気です。

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