【コーチングスクール】Mr. Coach Day5 受講

2024/10/12 Mr. Coach Day5セッション

 今回のセッションは定性・定量ゴールのリード方法と決断セッションを学びました。決断セッションでは、未来のコーチになった自分からの手紙ワークをしました。このワークが最高にぶち上がったのでその時の感情も含めてアウトプットを残していきます。

学びのアウトプット

定性ゴールのリード方法

・パワーをもらえるかどうかが重要
・GOAL設定は探すものではなく、創るもの
・承認、賞賛を送ることで現状の外側にどこまでも飛ばしてあげる

 いよいよゴール設定のパートでした。定性ゴールは”そのGOALにエンパワーされるかどうか”が非常に重要だと感じました。見た瞬間にエフィカシーが上がってきて、その光景を鮮明にイメージできるようなGOAL設定が理想です。また、自己理解セッションで特定したwant to・能力・自己機能由来で、かつクライアントが納得しているかがカギとなってきます。そのため、クライアント自身に選択してもらい、コーチはその手助けをする問いを準備しておく必要があると感じました。私自身、理想のコーチ像・生き方を手に入れるために自分の先入観や思い込みは入れないように(=顧客の利益100%)気を付けていきます。

定量ゴールのリード方法

・定量ゴールは定性ゴールを超えない
・チャレンジング:臨場感=5:5
・期日、量、質が含まれている

 定量ゴールの設定です。このセッションから一気に臨場感が増してきます。なぜなら、自己理解→定性ゴールと設定してきたものをより具体的な現実の目標に落とし込んでいくからです。人によって期間はそれぞれですが、だいたいは1年後→半年後→3か月後とGOALに落とし込んでいきます。それぞれ現状の外側(チャレンジング:臨場感=5:5)かつ定性ゴールに基づいたものを設定していきます。ここで起きがちなのが、クライアントが現状の外側の臨場感に尻込みしてしまって、現状の内側の定量ゴールを設定してしますということです。それを防ぐためには「これってできそうだなって思いますか?」という問いを設定してあげることです。できそうだと感じれば現状の内側なのでUpdateをリクエストしていきます。ここでもコーチはその手助けのための問いや気づきを与えるだけで、決して誘導してはいけません。ゴールを設定したのは良いものの、クライアントが自走できなければ意味がないので、主体的に選択してもらうという点は十分に注意していきます。

決断

・コーチとして顧客の人生を背負う覚悟
・コーチングとは、良い意味でも悪い意味でも顧客の人生を変える可能性がある

 決断セッションでは、GOAL世界を手に入れるために断つこととやることを決めていきます。定量ゴールよりも具体的なものになるので、ここからいよいよクライアントの人生が動いていくと感じました。授業の中でも、それが感じられる実例を紹介していただきました。内容は詳しく記載しませんが、GOALを設定してクライアントの人生が動き出した結果、最悪の結果を招いてしまう可能性があると感じられる実例でした。今までコーチングの良い面ばかりを感じてきた自分でしたが、良い意味でも悪い意味でも顧客の人生を変える可能性がある仕事だと改めて胸に深く刻み込んだ時間でした。ですが、だからこそやりがいや責任感があると感じますし、それだけの覚悟は示していきます。
 また、別のワークとして”理想のコーチになった未来の自分からの手紙ワーク”を行いました。何年後かの自分から今の自分に向けての手紙を書くのですが、これが最高でした。エフィカシーが上がってGOAL世界のために動いていこうと感じられました。これを実際のコーチングセッションでも有効に取り入れていければ、クライアントにとって有益なものになると感じます。やはり「クライアントのエフィカシーを上げる」という指標は、どのセッションでも大切にしないといけないですし、現在行っている認定試験の合格に向けても意識していきます。

次回までに行うこと

・HowよりBe!!!
認定試験のセッション動画撮影も進んできて、「どんな問いが設定できるか」や「クライアントの動きを観察する」といったことを意識していましたが、ここで改めて基本的なBeのところに立ち返ります。抽象的ですが、一番重要だと感じます。顧客の利益100%、その人の可能性を信じてセッションを進めていきます。

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