2024/08/12 コーチングvol.7

■感想
 ラスト2回となったコーチング、今回は最高に痺れるものになりました。先に書くと、今回のセッションの最高到達点はゴール設定です。自分の枠を大きく外れた外側のものを設定したなと感じます。

 今回の流れとしては、最初に前回の振り返り+WANT TOの再深堀を行い、自己機能を定めてゴール設定に向けての準備をしました。その後、定性ゴールと定量ゴールを設定して終わりでした。これまでのセッションと合算して考えると、「自分史」→「WANT TO/能力」→「自己機能」→「定性ゴール」の順に右に行けば行くほど抽象度が高くなっており、それぞれを抱合している関係なので、それぞれ納得度が高くないと最後の定性ゴールも腹落ちしたものにならないと感じます。そういった意味で言うと、自分史の段階から「自ら場を作る」「雰囲気を良くしようとしない」の約束を意識して言いたいことを言ってきて良かったと感じます。自分は良い意味でも悪い意味でもその場の雰囲気を良くしようとする傾向があります。そのためなら自分に嘘をついて意見を曲げたり、それを利用して自分を納得させる言い訳にしようとします(これは無意識に近いものです)。良い面も悪い面もあるこの性格は、主に高校までの野球部での経験から来るものだと最近分かりましたが、悪い時に出たときは意識して気を付けていきたいものだと感じます。

話を今回のセッションに戻して、設定した定性ゴールのことを書きます。セッションを終えて、もう一度自分で定性ゴールそのものについて考えてみました。そこで感じたのは、定性ゴールは”映像を思い浮かべられるかどうか”が重要だということです。それを達成しているときのイメージは?顔は?色は?匂いは?感情は?これが思い浮かべられるとめっちゃ良いと感じました。さらに言うと、自分だけで完結している表現ではなく、その後に与えている影響や最終的にどうなっているかを考えるだけで納得度が違ってくると思います。例えば「自分がチームを引っ張っている」→「自分がチームを引っ張ってメンバーの気持ちを満たしている」みたいな感じです。こうするとより腹落ちするような気がします。この”気がする”というのが重要で、この感覚は大切です。そういった意味で言うと、コーチとのセッション時に設定した定性ゴールからもう一歩先の段階があるなと感じました。そのため、言い回しを少し変えてみました。そうすると、より明確な映像になり、納得度も上がってワクワク感が増したのでやっぱりこの考え方は重要だなと感じます。

続いて、定量ゴールについてです。定性ゴールがワクワクした未来を設定しているのに対して、定量ゴールは明確に数字や期間に落として現実的に考えます。そのため、ここで雰囲気が一気にピリピリしてきます。自分は手足の力が抜けて脱力した感覚になりました。これが枠の外側か、と感じました。希望的観測は捨ててやるかやらないかで考えるので、打算的に考える癖のある自分にとっては非常にエネルギーを使うものでした。何かの漫画でも出てきましたが、「できるかできねえかじゃねえよ、男ならやるかやらねえかのどっちかしかないだろ」っていうやつでした。痺れましたね。

このような感じで定性ゴールと定量ゴールが決まりまして、今回のセッションは終わりです。文章にするとごちゃごちゃしていますが、要するに「カッコ良く生きる」というそれだけです。自分の中で色々分からなくなったときはとりあえず「自分にとってカッコ良いのはどっちだ?」と考えて行動していきます。次回のセッション、非常に楽しみです。やります。

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