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本と服と音が好き。睡眠第一。アパレル店員22さい。

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本と服と音が好き。睡眠第一。アパレル店員22さい。

最近の記事

母と父と姉と。

その日の記憶を次の日に持ち越すことがあまりできない。 ただ忘れっぽいだけ。 いつかくるかもしれない結婚式の手紙で 家族を紹介するかもしれない時、 その人はどんな人で、自分はどんなところが好きなのか覚えておきたくなった。 まず母は、心配性でかと思えば楽天的で、 天然で、大人なのに可愛らしいよなと 思うところがある人だ。 私が中学3年生の時癌で手術をした。 ちょうど修学旅行中だった。 出発前のお弁当はしっかりと作ってくれ 送り出してくれた。 この頃は5年後生存率のことにつ

    • 心の栄養過多。

      忙しさが走りきって行って穏やかな日々がまた訪れてた。 黄金週間も終わった先週末大大大念願の フェスに行ってきた。 ゆったりな音楽と緑の芝生と、 これでもかってくらい 晴れてる晴れてる!!!!!青い空で その空間だけで嬉しくなった。 友人と各々持参した、一つ1人分のレジャーシートを2枚敷いて何も考えないで音楽をただゆったりと聴く。 心身ともに疲弊し切っていた私には強く効いた。 音楽を聴きながら少し遠くの芝生に寝転がって そのままちょっと寝たり、最前まで行って踊っ

      • 黄金週間はしごと。

        最近はずっと読んでいる。 本とか、誰かの書いたつぶやきとか、noteとかずっと読んで消費している。 自分の中で噛み砕いて自分の知識とかにしてるっていうより字を言葉を読んでその時間に没頭している。 お金がないと誰かを誘ったりしない。誘われてもいけない。誰かではなく、自分とずっといっしょにいるから何か没頭して時間を忘れてしまうようなものを欲しているのだ。 世の中では黄金週間も私にとってはただ仕事が忙しすぎる週間でしかない。 忙殺されて1日一日が終わっていく。 初めは忙し

        • 実家に帰ろう。

          最近母が死ぬ夢を見た。 誰にも話さなくて、話したら現実になってしまうのではないかと思って自分の中だけで落ち込んだ。 母は私が中3の時肺がんの手術をした。タバコを吸う人は私の家には誰もいなかったけど肺がんだった。 その手術をしてから前程体力もなくなり疲れやすくなった。 5年後生きてるかわからないとよく言っていた。 今私は22歳だから7年生きてくれている。 私は母が大好きだから、少しでも不安要素が出来ると落ち込んでしまう。 中前結花さんの好きよ、トウモロコシ。を読んで

        母と父と姉と。

          偏見と主観

          最近自分の考えがわからなくて、困ることがある。曖昧で中途半端でぼやけてる。明確なものがない。何に対しても。 過去に自分の偏見で人を深く傷つけてしまったことがある。 そこから偏見は悪なんだと思うようになった。 偏見は頭が硬くて否定でそんな考えがあって。 今は人から悩みを相談されても自分の考えとしては一応言うけど絶対に否定はしない。 あなたの考えもわかるよというようにしている。その自分を否定するつもりはないけど、結局自分の考えはどこにあるのか人に寄り添いすぎてわからなくなるこ

          偏見と主観

          夏の強制終了

          9月に入った瞬間やたらとみんなが夏の終わりという。まだ恐ろしいほどに暑いのに。 残暑というか余裕が有り余るほどまだ暑い。 あんなに夏を楽しんでいたのに、あんなに夏を持て囃していたのに手のひら返しがすぎるではないか。夏が可哀想と思った。 私は夏が嫌いだけど夏に同情する。 まだまだ、残っているのに街中で強制終了されている夏。 まだ暑いのにお店には秋冬の服が並びそれを着る気にもならない。 お店立ちの時にはもう半袖は着てはいけなくて仕事するのが億劫になる。 夏が強制終了され

          夏の強制終了

          ホテラす夏の休日。

          今日は完璧な一日だった。 朝10時に起きゆっくりとお風呂に入り身支度を済ませ13時に前髪を切りに美容院へ。 その後そのまま帰るのもなんとなく寂しくて初めて1人でカラオケに行った。大部屋の角で1時間ぶっ通しで歌った後ちらっと服を見た。 暑くて暑くてバスに乗って帰ると雨が降り出した。しかも大粒、、 でもバス停を降りるとなぜか止んで濡れずに帰れた。 家に帰ってお昼ご飯を食べて、百均の力のないミキサーでアメトーークを見ながらアイスを作った。それを食べながらメタモルフォーゼの縁

          ホテラす夏の休日。

          (続)好きな人には好きな人が居て。

          好きな人には好きな人が居て、 なのに私はもっと好きになってしまった。 飲み会終わりの帰り道彼が夜道は危ないからと送ってくれた。 反対方向の私の家まで。 40分かけて送ってくれた。 私に歩調を合わせて、自転車を漕ぐ彼との時間はとっても幸せだった。 私が自転車に乗れないことがわかると彼は練習しようよ!と後ろから押してくれた。 結局乗れなかったけど(笑) 一つひとつの彼の優しさが身に染みる。 彼女がいるのに、きっと誰にも、男女関係なくそうゆうことするんだろう。 そう

          (続)好きな人には好きな人が居て。

          好きな人には好きな人が居て。

          私が好きな人には、好きな人がいた。 でも、好きな人の好きな人は きっと素敵な人なんだろうと思う。 彼が素敵な人だから。 何気なく聞いた誕生日の過ごし方。 「彼女と、彼女の実家に帰るんだよね。」 彼はそう言った。 嬉しそうに笑みを浮かべていう彼。 ああ、そうだよなあ。 こんな素敵な人だもん。 素敵な人には素敵な人がいて当然だよね。 なんで居ない前提で考えてたんだろう。 頭では理解出来てるんだけど、、 彼の放った彼女という言葉が私の心を刺す。 ものすごい

          好きな人には好きな人が居て。

          ひとりの時間はすき?

          ひとりの方が楽。という時ちょっと頑張ってる自分がいるという文章を見つけてああ確かにと思った。 ひとりの時間は好きだけど、なにか足りない虚無感のようなものを感じる時があるのも事実だから。 好きな音楽を聴いて、好きな本を読んで、ベッドの上で誰にも気を遣わず過ごす1日。 途方もなく途中買いたいものを思い出して薬局に寄ったりして散歩する夜。 どれも好きだけどやっぱり何か足りなく感じるのは本当の孤独には慣れていないからなんだろう。 あと、ひとりでいる時は常に話し相手が自分な訳で

          ひとりの時間はすき?

          沼のような元彼。

          1年ぶりに浮気されて別れた元彼と再会してしまった。 この1年間浮気されたという事実がトラウマのようになり、男の人と出会うことがあっても ああこの人と付き合っても浮気されるんだろうなという思いで人を好きになれなかった。 1年ぶりに会った彼は何一つ変わっていなかった。 「おお!久しぶり!!」元気よく何も考えていないようにいう彼を見て、私が彼のしたことにどれだけ囚われているかこの人はきっとわかっていないんだろうなそう思った。 わからなくていいし、わかってもらいたいとも思わないけ

          沼のような元彼。

          お昼。屋上。ごはん。

          屋上でごはんを食べる。お昼。 商業施設の店員皆がいる休憩室はちょっと苦手で内緒で屋上で食べている。 外は風が気持ち良くてこもってた空気から解放される。本来あるべきお昼休憩を過ごせている。(前職ではほぼ休憩はないようなものだった。) YouTubeにあがっているM-1 3回戦を見ながら自分で作った自分のためだけの出来の悪いお弁当を食べる。美味しい。 あと何分あと何分?と考えながらご飯を食べる。急かされながらもゆっくりとした時間を過ごせる。 30分をすぎた頃から気持ちを

          お昼。屋上。ごはん。