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【週刊消費者情報】Web版 2月配信号(No.511)のお知らせ!〈連載・前編〉

【 がんばれ!消費者委員会 第68回 】
タイトルは「消費者をエンパワーするデジタル技術に関する専門調査会報告書について」。
デジタル技術を利活用することで消費者をエンパワー(力づける)するとは、全体どういうことでしょうか――。いまやデジタルでなければ社会は成り立たないところまできました。しかし、(わたしを含め)デジタルについていけない・・・特に高齢者の人たちが世の中まだまだいます。そうしたデジタルデバイドの解消がこのエンパワーにつながっていきます。デジタルにはデジタルで対抗しようというのが、同報告書での論点整理とデジタル技術の紹介です。
「食わず嫌いはゆるしません!」と子どもを叱っていた昭和の親たちこそ、いま自らの「食わず嫌い」を問われているのかも・・・。

【消費者庁 新未来創造戦略本部の取組〔第18回〕】
第18回となる本シリーズのタイトルは、
「より良い消費生活のための官民連携の取組」です。

消費者庁新未来創造戦略本部の所在地は徳島市内にある県庁です。そこで、同戦略本部が何をするところで、これから何をしようとしているのかについて前号で紹介しました。そこでも触れていましたが、組織名称に組み込まれた”新未来”の構想が戦略本部のミッションでもあるんですね。

今回書かれているのは、新未来を見据えた二つの取り組みです。
一つは、「『新未来ビジョン・フォーラム』~未来の消費生活をより良いものにするために~」です。そして、もう一つは「『官民共創ラウンドテーブル』~官民連携でより良い知恵を~」です。
後者での第一弾のテーマは「デジタル時代におけるより良い消費生活を支える信頼構築」。やはりここでも消費生活におけるデジタル対策が議論の俎上にあげられていました。

激しい変化に耐えうる消費者力を身につけないといけない時代になってきました。

【現場からの情報・相談 第8回】
大阪府消費生活センターの相談事例からピックアップしました。
タイトルは「通信料が安くなると言われ 不要なWi-Fiルーターを契約してしまった」というもの。

これもデジタルデバイドゆえの問題なのでしょうか。あるいは、不要なものを売りつける話術がたけているからでしょうか。はたまた、その両方なのでしょうか。相談者は80歳代といいますから、わたしなんかよりずっと年長者です。でも、とても他人事とは思えません。
さて、詳細は下記URLから本文記事をお読みいただき、ぜひスマートフォンの買い替えのときなどに備え、知識として身につけておかれた方がいいように思います。
とにかく、いまどきの情報通信サービスの契約は複雑極まる感があります。なにを調べるにもログインやパスワードが必要なんですね。そんなの当たり前の話ですよ、と言われればそれまでなんですが・・・。

下記「こちら」から『消費者情報』Web版 2月配信号(No.511号)をご覧ください。

    『消費者情報』Web版編集室 
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