保護猫会計ボランティアをしてその感想
先日ようやく活動報告書と、貸借対照表をまとめあげ、代表に報告。訂正箇所の最終確認をしてもらい、来週頭には正式なものが出せそう。
地域の有志団体は殆どそうだと思うけど、ご多分に漏れず赤字。
今回予備知識を入れるため、いろいろな保護猫団体のホームページから活動報告書を拝見させていただいた。皆さん、涙ぐましい努力をしていらっしゃる。譲渡収入以外に寄付金集める活動。バザーなどを開いたり。保護活動でなかなか時間がとれないでしょうに。
集めた寄付金以上にかかる医療費・餌代。(でも寄付金はやはりありがたいです!励みになります!)金銭面の苦しい中、活動を続けていらっしゃるのがわかります。私のお手伝いしている団体もそうですが、役員およびボランティアさんのレポートには表れないご好意の持ち出し金が多いのではと思います。
領収書から見える検査費用、去勢手術代、ワクチン代など。また、状態の良い猫ばかりではありません。手術などを伴う猫もいてその費用たるや。こういう言い方をしたら失礼ですが、命の取捨選択することなく猫を保護している。そこにとても愛情を感じます。緊急手術はまったなしです。会のお金がないからと先延ばしにできません。当然私的な財布から出ていっているのではと。
普通のペットショップなら今までの管理費にプラスアルファをのせて販売するのでしょうが、初期費用のみで譲渡します。少ない金額だとは予想していたけど、飼育費用がわかると、譲渡金額を見た時エッこの金額で譲るの!!(*_*;と正直思ってしまいました。
経理的にみると大赤字は当然だよねぇ~。長く譲渡できないとコスト嵩むもんねぇ。特に病気を持っている子は。(経理マンとしてそろばんをはじいてしまいます。悲しい性。すみません。)
でもそれだけ手塩にかけて愛情いっぱい育てられた猫ちゃん達ばかりです!自慢の猫ちゃん達ばかりなのです!なんとかこの会を黒字に近づくようにお手伝いしたい!
今のところ助成金なし。助成金受けられるようリサーチしなければ。何か事業収益考えなくては。決して行動力があるかと言われればない私だけど、立案するだけではなく自ら実行しないとなぁ。