いっせ 2024年4月20日 17:01 父からはよく原爆の話を聞く。いくつも山を越えた40〜50キロ離れた山村にもその閃光は届きあたりの影を一瞬のうちに真っ白に消した。子どもだった父はとっさに「セミの祟りだ!」と叫んで採った蝉を全部放ったという。暗い炊事場で竈の火を起こそうと背を向けていた祖母はあまりの光に腰を抜かした いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #見た人