幼い頃初めて好きなコップを買ってあげると言われうれしかった。あとで姉の選んだ柄の方がスタイリッシュだと気づき自分のセンスの無さを後悔した。大きくなるにつれますますあの時の自分の趣味を悔やんでいた。しかし、高校の担任が使っていたコップが偶然にも幼い自分が選んだのと同じ柄だった。

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