姉は自分のマンガ本を持っていたが小さい私には無かった。どういう経緯か自分の本として初めて手に入れたのが石ノ森章太郎氏の古い作品だった。中に「山椒は小粒でピリリと辛い」というセリフがあり今でも山椒の味を見つけるとかつて持っていたその本のことを思い出す。幼児期の物覚えってすごいねえ。

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