2023.1/25　ルカによる福音書5：5-6

　漁師達は、漁をしたけれども魚一匹も捕れず、空っぽの網のそばで失望と落胆の中にありました。自分の得意とする所で何も出来ず、自分の限界を知ったのです…

この時、イエスは『沖に漕ぎ出して網を下ろし、漁をしなさい』と声をかけられました。
ペトロはこの時、望みはありませんでしたが、自分の限界を認めながらもイエスの御言葉に従いました。
プロの漁師が大工であるイエスの指示に従ったのです。ペトロは自分のこれまでの経験を横に置いて､イエスの言われる言葉に従ったのです。
この時、網が破れる程のおびただしい魚が捕れたのです。

たとえ不承不承であっても、主の言葉に従う時に、奇跡は起こります。疑いの気持ちがあったとしても、自分の思いを横に置いて御言葉に従う時、神様の大きな御業を私達を通して現して下さるのです。

たとえ目の前が絶望的な状況であっても、私達がその先に用意されている神様のご計画を知って、神様の御言葉に従っていくならば、神様は人間の方法でなく、神様の方法で私達を祝福して下さるのです。
イエス様の言われる事なら間違いはない…と信じて従う事です。

自分の方法を神様より上に置いてないでしょうか…
神様は有り余る程の祝福を私達に与えたいと願われ、備えておられるのです。
問題はその祝福を受け取る私達にあります。
神様の言葉に素直に従い、神様が備えておられる祝福を一つでも多く受け取っていきたいと思います。
　　　　　
　　　　　　　古屋良子📖