2023.2/5 民数記13:30
神様は約束の地が、いかに素晴らしい所であるかを確認させる為にイスラエルの民の代表者達にカナンの地を偵察に行かせたのでした。
この御言葉はカナンの地を偵察に行って帰ってきた時のカレブの言葉です。
しかし、多くのイスラエルの偵察隊は、カナンの住民が強大である事に恐れを抱き、怖じ気づきました。恐れは問題を実際より大きく見えさせます。
恐れは、彼らがこれまで神様の多くの御業を見てきたにも関わらず、神様に信頼せず、「カナンの地を与える」という神の約束を信じない事から生じたものでした。
同じ状況でも、二通りの捉え方があるという事です。
信仰によるか、そうでないかの違いです。
私達も人生の荒野を旅する者です。その中で様々な問題や困難が生じます。
その時、自分の視点で様々な問題を捉えるなら、そこには恐れ以外の何ものも生じる事はありません。
どんな困難な時にも、神様が共にいて下さる事を覚え、神様の約束を握り締めて歩む時、私達は恐れずに大きく前進する事が出来ます。
恐れ退いて悲しみ嘆き、彷徨う人生ではなく、神様が与えて下さる豊かな命を受ける為、神様の約束を信じて御国に向かって前進していく者でありたいと思います。
古屋良子📖
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