リコピンの味
実家に帰省する
コロナ完治後早々に実家に帰省。
12月31日の飛行機の為かかなりの混雑。
訳あって今年のお正月はひとりで過ごすことになりました。
冷蔵庫も食材も何もない中、年末の晩ご飯はコンビニのお惣菜でやり過ごし。1日はどうしようと早速近所の友人に声を掛けてみた。
その人は一人暮らしの接客業。
案の定1日は休みとのことだったので一緒に食べるの決定。
豆乳シチューだったら作れるので黙々と作成。
その後友人と買い出しに。お正月でも営業していることにびっくり。
お刺身が美味しそうだったのでメニューは手巻き寿司パーティセットに決定。
周辺のお野菜を購入して完了。
スーパーで
手巻き寿司に入れる野菜って主にアボガド、きゅうりだったりするんだけど延長でプチトマトに手が出てしまいました。というかどこのスーパーに行ってもトマトコーナーがとてもよく主張している。いつもトマトはマストでしょって気にさせられて種類問わずトマトは必ず買ってきていた。ので今回もそう。
リコピンの味
手巻き寿司パーティも終盤に差し掛かり、デザートどうする?の一歩前のタイミングで仲間はずれになってしまったプチトマトが残っていた。
ところがそんなプチトマト、一口食べただけで
口の中で弾ける勢いがすごかった。口の中で広がっていきながら「あ!リコピン!」と勝手に脳内に単語が浮かんだ。リコピンとしか表現できないトマトの味。誰からも教えられたこともないトマト味=リコピンという方程式。ほんとかどうかは知らないけど。ってその感動を隣の友人に伝えると「もっと美味しいトマトあるよ」
まとめると
大学生になって上京して以降都会の人の料理が凄く上手なのに目を見張った時期がありました。比して田舎は野菜ひとつひとつがとても美味しい。それはドレッシングが必要ないくらい。野菜の存在感が強すぎて料理される領域を超えてしまう味なんだろうか。野菜だけのコース料理ってありなんだろうか。なんだか帰省してる時だけベジタリアンになりそうです。