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いまさら聞けない PBRについて。初心者でもわかる投資の基本!


✅ 結論:PBRは企業の純資産に対する株価の割安・割高を判断する指標!


PBR1倍割れは投資家にとって“お宝企業”となる可能性がある。


📌 PBR1倍未満の企業は、持っている資産の価値よりも株価が低い状態。つまり、全ての資産を売却すればおつりが出る可能性がある!これを狙うのが“ハゲタカ投資家”やバリュー投資家。


🔍 PBRって何?初心者向けにわかりやすく解説!

💡 PBR(Price to Book-Value Ratio)= 株価 ÷ 純資産

📌 企業の資産(土地・建物・現金・在庫など)から
負債を引いた正味の価値
に対して、株価がどれくらいの水準なのかを示す指標。

🎯 具体例:株価と純資産のイメージ

🏢 企業の純資産が1,000万円、発行株数1,000株の場合…

1株あたりの純資産(BPS)= 1,000万円 ÷ 1,000株 = 1万円 ➡ 株価が 1万円 なら、

PBRは 1倍(1万円 ÷ 1万円)

(ちなみに株価が1万5000円だったらPBR1.5倍)

PBR1倍=企業の持つ価値と株価がほぼ同じと見られている状態


📈 PBRの基準値と判断基準!

📌 PBR1倍とは?
企業の純資産と株価がほぼ同じ水準で、市場の評価が適正とされる状態。

📌 PBR1倍未満とは?(割安の可能性)
株価が企業の純資産よりも低い状態。この場合、市場から過小評価されている可能性もあれば、経営が悪化しているリスクもある。

📌 PBR1倍以上とは?(期待大)
企業の純資産よりも株価が高い状態。これは、将来の成長が期待されているか、ブランド価値が高い場合に多い。

(ちなみにアップルはPBR63倍以上!(2025年1月31日時点) たあすぎ、、、。)

📢 「PBR1倍未満=割安だから買い!」とは限らない。安い理由を考えることが重要!

(ゆうちょ銀行はPBR0.6倍  本来の価値よりも安すぎ!)


🏠 たとえ話:家を買う場合

🏡 家の本来の価値が2,000万円だったとする

💰 1,800万円で買えるならお得!でもリフォームが必要なら? 💰 2,200万円なら高い?でも駅チカで将来値上がりしそうなら?

🔍 株の投資判断も同じで、PBRが低い=必ず割安とは言えない!


🤔 PBR1倍割れと“ハゲタカ”投資家の話

🦅 PBR1倍割れ=理論上企業の株をすべて買い、社長になり、会社の資産をすべて売ればおつりが出る状態!!!
💡 例えば、

  • 企業の買収価格(時価総額)が1,000万円

  • でも、持っている土地や設備を全部売れば1,200万円になる!

  • つまり、200万円のおつりが出る=投資家にとって“うまみ”がある

📢

ここを狙うのが“ハゲタカ投資家”


🔥 企業の資産を売却して利益を出す or 立て直して高値で売る戦略が使われる!


✅ まとめ|PBRを活用して賢く投資しよう!

🔹 PBRは、企業の“純資産”と“株価”を比較する指標。
🔹 PBR1倍未満=企業の資産よりも株価が低い=投資チャンスになる場合あり。
🔹 ただし、割安な理由を調べることが重要!割安株は割安な理由はある可能性が大!!!
→しかしチャンスの可能性も大きい!


さいごに。

PBRはウォーレンバフェットという世界一の投資家が好む指標です。



彼はバリュー株、本来の値段よりも安く売ってる株を買い続け、世界一になりました。

PBRは数字で判断するだけのものですが、判断材料として私も判断するうえで必ず見ます。そのくらい大事です。
しかしPBRにだけ踊らされないことも注意。




🔗 X(旧Twitter):@HaYaSi0815

📖 参考文献・データ

  • 日本取引所グループ(JPX)公式サイト

  • 企業財務報告

  • 株式投資の基礎解説記事


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