皆さんに経済動向を教えるために、日々アンテナを張って活動しているものです。

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最近の記事

お金の価値はインフレで変わらない気もする。

林です。 最近、物価高が激しいですね。 生活必需品が従来の値段よりも高くなってしまうと、将来が不安になってしまします。 しかしふと思うのがお金の価値。 インフレ率や、相場でお金の価値は変わりますが、過去と未来で見ると、お金の価値は上がっていることに、皆さんは気づていますか。 今回はそんな話。 インフレ率は現在3%といわれています。 仮に100万円貯金があるとするなら、来年、その価値はインフレの影響で 97万円になってしまっているという話です。 しかし、今と昔は

    • 7月1日 日本株市場予測

      今週の日本株相場は上がり展開の予測 日経平均は5月以降のボックスレンジである38,000〜39,000円程度を維持する見込みだが、個人の売り越しが根強いドル円相場や海外の重要イベントを控えているため、本調子での上昇は期待しにくい。 それでもレンジを一段切り上げたところで、4万円の節目や3月22日の史上最高値である40,888円を目指す展開も視野に入れておくべきだろう。 一方で、TOPIXも年初来高値を更新する可能性が高い。特に、日経平均の寄与度が高い値がさ株がしっかりと

      • 注目銘柄

        林です。 富士フイルムHD(4901) 写真主体から複写機 医療 印刷 液晶材料などに転換 設立時の写真フィルムで培った化学 画像処理などの技術を生かして事務機器材料などに多角化展開する 液晶の偏光板保護フィルムなど世界トップシェアの製品も多数抱えている 中期経営計画「VISION2030」を発表 4月中旬に中期経営計画「VISION2030」を発表しました 31/3期の経営目標として 売上高4兆円 営業利益率15%以上 ROE10%以上 ROIC9%以上を掲げてい

        • 6月28日 市場予想

          今日の日本株市場の展望 今日の日本株市場は堅調な動きを見せると予想されています 昨夜の米国株市場では経済指標が市場予想を下回り 利下げの期待が高まりました これにより 主要3指数が揃って上昇し 日本市場にも好影響を及ぼしています 昨日の日本株市場も堅調な推移を見せました 日経平均株価は39,000円の水準を突破しており 今後この水準が下値サポートとして機能する見込みです 欧州の政治不安が続く中でも 国内株式市場は安定して推移しており 海外投資家の売り越しは限定的です

        お金の価値はインフレで変わらない気もする。

          米国市場

          米国株相場見通しと投資戦略 当面の米国株は7月にかけてリスクオフ的な展開を見込んでいます 米国では7月半ばから本格化する企業の決算発表を前にしてマクロ経済指標等に左右されやすい展開が予想されますが現地27日の個人消費デフレーターやミシガン大学消費者信頼感指数等が注目を集めています これらのマクロ指標に大きなサプライズがない限り金融引き締めは年1~2回以下のシナリオが維持され市場への影響は限定される見通しです 他方27日には米大統領候補者によるテレビ討論会が開催される予

          米国市場

          注目銘柄

          林です 注目の日本株 ディスコ (6146) 半導体製造装置の世界的大手メーカー 半導体の製造工程で用いられるシリコン・ウェーハの精密加工装置、精密加工ツール等の世界的大手メーカー。これに付帯する保守・サービスも手掛ける。世界シェア7〜8割(当社推定)のダイシングソー(ウェーハを切り分ける装置)など高シェア製品を有する点が特徴。 パワー半導体向け堅調、生産AI向け本格化 24/3期4Q業績は、売上高が前年同四半期比32.0%の増収、営業利益が47.4%の増益となり、

          注目銘柄

          6月27日 日本市場予測

          日本株相場予測 林です 日本株相場円安が注目点ドル円が161円手前まで上昇。円安が進むかどうかは不透明。 日本株市場も循環物色が継続 - 「バリュー活況」から「半導体株中心」の物色にシフト。 - 朝方は弱かったが、バリュー株も切り返す銘柄が出てきた。 日立とソニーGがデッドヒート - 具体的な詳細は記載されていないが、競り合っている状況。 その他のポイント - 日経平均株価は3月30日の高値を更新するか注目。 - 海外勢の買い復活もあり、年末にかけての展望は楽観的。

          6月27日 日本市場予測

          軍事産業投資アイディア

          軍事力強化の動き 国内でも防衛力は息の長い投資 世界中で軍事力を強化する動きが続いています。今月17日、米バイデン大統領と会談したNATOのストルテンベルグ事務総長は、加盟32か国のうち23か国が今年、国防費をGDP比2%以上に増やす目標を達成すると述べました。7月9~11日のNATO首脳会議では、防衛力と抑止力の強化が議論される見込みです。 日本でも政府は2022年度末にまとめた国家安全保障戦略で、2027年度に防衛費をGDP比2%にする目標を掲げ、2023~2027

          軍事産業投資アイディア

          6月26日 日本相場予想

          林です 日本株相場 1. エヌビディアの大幅反発が心理的な追い風に - エヌビディアの反発により市場全体に良い影響が見られたが、一時的な要因として捉えるべき。 2. NT倍率の低下が示唆することは?   - 日経平均は堅調に推移しているが、NT倍率(日経平均/TOPIX)は低下している。TOPIXが強く推移しているため、前向きに捉えるべき。 3. 金融関連株への資金流入が続こう   - 金融関連株への資金流入が続いており、全体的に底堅い動きを見せている。 総括す

          6月26日 日本相場予想

          注目銘柄

          AVGOブロードコム このnoteの記事結論 結論 AVGO AI半導体需要の増加を背景に業績を上方修正し、今後も成長が期待される企業。 1. **業績上方修正   - AI関連半導体の需要増加により、通期売上高を100億ドルから115億ドルに引き上げ。 2. **AI半導体分野の優勢   - **AVGOのASIC**:特定用途向けで世界シェア約6割。   - **NVDAのGPU**:高性能だが高価。   - **主要顧客**:MSFT、GOOGL、A

          注目銘柄

          6月25日 為替予測 

          林です ドル円相場の見通し重要イベント 要人発言 ドル円相場 ドル高円安の展開も上値が重くなる見通し  ドル円相場はドル高円安含みで、徐々に上値が重くなると予想される。米PCEデフレーターや米政治動向が注目ポイントとなる。先週の6月の米PMIが予想を上回り、1ドル=159円台後半までドル高円安が進んだが、欧州の政治不安が意識され、ユーロ安の動きがドル高円安を後押しした。 予測範囲:1ドル=158〜163円  ドル円相場は1ドル=158〜163円での推移が想定される

          6月25日 為替予測 

          6月25 日本市場

          林です 日本株本日の予想とポイント 1本日の日本株は底堅い展開がある 2月末月初は需給動向を見る 3.小売企業の決算発表が随時 昨日の米国市場は主要3指数がまちまちだった。エヌビディアなどの半導体株やハイテク株が売られたが、相対的な出遅れ感のある景気敏感株やディフェンシブ銘柄が買われたため。昨晩の米ハイテク株安を受けて、朝方から弱含みでのスタートとなろうが、下値は限られよう。   月末月初は需給動向に注意 - 四半期末から月初めにかけての需給動向に注意を払いたい

          6月25 日本市場

          6月24週 米国市場予想

          林です 米国株相場見通しについて 米国株は高値圏のもみ合いを想定 マイクロン決算などに注目 ハイテク株の過熱感が意識される局面 投資戦略 今週の米国株は高値圏でもみ合う展開が予想されます。特にAI関連銘柄など、年初来の上昇幅が大きいグロース銘柄を中心に利益確定売りが進んでいる状況です。ハイテク株全体の過熱感が意識される中、7月中旬の決算シーズンに向けては様子見の姿勢が強まるでしょう。 今週注目すべきは、以下の企業の決算発表です。 マイクロン(MU) フェデックス(

          6月24週 米国市場予想

          6月24日マーケット予想

          朝の株式予想 おはようございます。 林です本日も1日頑張って行きましょう。 さて、本日の日本株式会社市場は若干の下がりを予想します 理由は以下 NVIDIA暴落 米国長期金利低下での変化 上記の理由によりバリュー株の落ちを予測します。 したがって本日は中長期銘柄の下げからの買いがおすすめだと思います。 以上

          6月24日マーケット予想

          NVIDIA暴落

          林です。 NVIDIAの株価暴落とその見解 はじめに 2024年6月、NVIDIAの株価が大幅に下落しました。AI技術のリーダーである同社に何が起こったのかを探り、その影響と今後の見通しについて考察します。 暴落の背景 業績予想の下方修正 NVIDIAは最新の四半期決算で、売上高と利益の予想を下方修正しました。これは、中国市場の成長鈍化や半導体供給問題が主な原因です。特に、中国経済の減速により、NVIDIAの製品需要が低下し、世界的な半導体不足が生産コストの増加と供

          NVIDIA暴落

          明日から経済お届けします

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