6月25日 為替予測
林です
ドル円相場の見通し
重要イベント
要人発言
ドル円相場
ドル高円安の展開も上値が重くなる見通し
ドル円相場はドル高円安含みで、徐々に上値が重くなると予想される。米PCEデフレーターや米政治動向が注目ポイントとなる。先週の6月の米PMIが予想を上回り、1ドル=159円台後半までドル高円安が進んだが、欧州の政治不安が意識され、ユーロ安の動きがドル高円安を後押しした。
予測範囲:1ドル=158〜163円
ドル円相場は1ドル=158〜163円での推移が想定される。28日に公表される5月分の米PCEデフレーターは、インフレ圧力の指標として重要視される。また、30日に実施予定のフランス議会選挙(第1回投票)は政治不安材料がくすぶる中で注目されている。日本の為替介入への警戒感も強まり、160円近辺での動きが注目される。
今週の重要イベント
今週の注目イベントとしては、28日に公表される5月分の米PCEデフレーターが挙げられる。これはインフレ圧力の指標として重要視される。また、30日に実施予定のフランス議会選挙(第1回投票)は、政治不安材料として注目されており、ユーロ安ドル高円安の進行に影響を与える可能性がある。