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2023年創作振り返り

先月の文学フリマ東京37では、思った以上に自作をお手にとっていただけました。新刊はもちろん、既刊もご購入いただけて、とても嬉しかったです。思い切って出店して良かったと、しみじみ思いました。本当にありがとうございました。

しかし、2023年の創作を振り返ったとき、進歩のない年だったなぁ、などと思ってしまいます。
何故なら、webで連載中の小説が、完結できなかったから。
正確には、物語全体の完結ではなく、現在書いている第二章の部分を終わらせたかったんですが、できませんでした。
2022年の春に第二章の公開を始め、当初の予定では、2022年中に第二章は終わる予定だったんです。それがもう2023年が終わろうとしてます。あと数ヶ月で2年も経ってしまう……(遠い目)

好きで書いているはずなのに、周りと比べるのがやめられず、PVやブックマークなどの諸々の数字にとらわれて、情緒不安定になること数年。やっぱり今年もその呪縛からは解放されませんでした。

書くの向いてない、辞めたほうがいい、とずっと悩んでます。悩みながらダラダラと書いています。数字の呪縛からも悩みからも開放されないなら、もはやそれらを解決するのは諦めた方がよさそう。その中で、せめて書く速度を上げたいです。

と、こんな調子で只今モチベーションが非常に下がっておりますので、自作を読んでいただけると励みになります。(どんな宣伝の仕方だ)
その終わらなかった小説のリンクを下記にはっておきますので、ご興味ある方は覗いてみてくださると嬉しいです。
キャラクターがわちゃわちゃしている、後宮ものではない中華風味のファンタジーです。悩みながらも精一杯書いています。

●小仙奇譚(エブリスタ)


小説家になろう版はこちら。https://ncode.syosetu.com/n7567hi/


自分が面白いと思うなら、それでいい。
読まれるとか読まれないとか、そういうのは気にしないよう、いいかげん悟りを開きたいところです。うん、2024年の目標はそこだな。抽象的すぎるけれども。

2024年、皆様は良き創作ライフをお送りください。
私のようにはなっちゃダメだぞ!

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