おっさんの読書感想文3

今日は「数の悪魔」第3夜 素数の秘密です

素数 「1」と自分自身以外には、約数を持たない数値のことです。
中学生のころに、学んだことを覚えています。

割り算から、話は始まります。
主人公は答えがスッキリしないから、嫌いといいます。
言う通り、割り算以外の四則計算は、答えがスッキリしますが
割り算だけ、割り切れず「あまり」が出る時があります。。。
確かにしっくりこないかな

あまりが出ない時の割り算。
20/4=5
逆(掛け算)もイコール(20に戻る)になります。
4x5=20

一つの禁じて(ぎもん)が提示されます。

「なぜ0で割ってはいけないのか?」

それは、
20/0=20?(200??)
がなったとしても
200x0=0
イコールにならない。20には戻らないから、成立しない。
だから『0』で割ってはいけないんです。
当たり前に思ってたんですが、説明しろと言われたら、できませんでした。
今も、本での説明ほど、うまくはできませんが。

「割ることが出来る数字」を、普通の数字とすれば、「1と自分自身以外の数字」で割り切れない数字は?
それが素数です。
素数の出し方は、単純です。自分より小さい素数で、割り算していき、割り切れることがなければ素数です。
単純ですが、数が大きくなれば、ハイスペックなパソコンでも計算に何ヶ月もかかるそうです。。。。。
50までの素数は15個「2・3・5・7・11・13・17・19・23・29・31・37・41・43・47」
ちなみに「0」と「1」は素数ではありません。長年勘違いしていました。

とここで素数の秘密が3つ出てきます。
理由は不明だそうです。
・「1より大きい数字「x」とxの2倍「2x」の間には、必ず素数が1個ある
 例2と4の間には3がある。3と6の間には5がある。
・2より大きな偶数は素数2個の和である。例48=31+17
・5より大きな奇数は素数3個の和である・例55=5+19+31

私もいろんな数字で試してみました。皆さんも試してみて下さい。
未だに証明できていない事柄が、身近にあるのも楽しいと感じます。

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