アイリスは初夏のかおり
necoogiは、noteのテーマとして花を追いかけています。若い頃は全然興味なかったのにね😅
初夏の花と言えば「菖蒲」と「向日葵」と「蓮」かな。
今回は「菖蒲」から調べてみましょう。ショウブは東アジアの池や沼に生息する多年草。
「いずれ菖蒲か杜若」
↑いずれしょうぶかかきつばた、と言う慣用句があります。意味は、夜のお店に行くと女の子がずらっと並んでいて、店員さんからお客さん、どの子を指名されますか?と聞かれ
いやぁ、どの子もいいねぇ🤤
と答えると言う意味です。いや、ほんとほんと。ほんとなんですってば😳太平記(室町時代の軍記物)にそんな感じで記載されてるのですよ。だから使い方としては、航空機内の食事でスチュワートさんに、Fish or Chicken?と聞かれたら「いずれ菖蒲か杜若(いやぁ、どっちもいいねぇ🤤)」と答えれば良いわけですよぅ。
困ります😡
選べてないし、Fish or Chicken?「どっちも美人だね」って意味不明だし。話戻しますね。
何故ことわざを冒頭に出したかと言うと、菖蒲って結構ややこしいのです。まず菖蒲と花菖蒲は別物です。え❓😅でしょう?菖蒲はショウブ科の植物で花菖蒲はアヤメ科の植物です。じゃあ菖蒲は花咲かないのって?ちゃんと咲きます。でも、ちっちゃな黄色い花。
私たちの知っている菖蒲の花は実はアヤメなのです。このアヤメもアヤメ、カキツバタ、ハナショウブに分かれます。?????いい感じにこんがらがって来たところで整理しますね。
初夏に菖蒲園を彩っているのは花菖蒲と呼ばれるアヤメであって菖蒲ではない😳。菖蒲は古来薬草や香草として親しまれてきた植物で、私の地元では♨️温泉の蒸し風呂に石菖(近縁種)と呼ばれる菖蒲が敷かれている。端午の節句で飾られるのは花菖蒲。菖蒲湯に使われるのは薬効のある菖蒲。もいっかい整理すると、
アヤメは乾燥地に咲いている。でもカキツバタやハナショウブは湿地。ショウブも湿地。う〜ん。どっちがどっちでも良くなってきたぞ!
いずれ花菖蒲か杜若‼️
上手く使えた?では、また✋
追記 ちなみにアヤメの英名はギリシャ神話
の「虹の女神」に由来するIris(アイリス)です。
アイラブアイデア!
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