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おばさんは不安定

骨折してから、なんだか目まぐるしく環境が変わっていった。仕事も3ヶ月休んだら、お金もすってんてん。パートは働いてなんぼなので、マイナスになり、職場への支払いが出た。引き落とし達も、給料が入らないのだから、大慌てで自転車操業。

そして、ここ2ヶ月ぐらいは、若者並みの生理がくる。50過ぎて、まだ産みたい人だけが、くればいいのに。更年期の生理のきついことは、様々な雑誌でも記載されているように、半端なくしんどい😓

仕事時間を減らし、今まさに問題の103万の壁の扶養に入ることにした。厚生年金納めたいけど、ちょっと諦める。

そこへ、まさかうちの子が!の登校拒否。学校のタイムリミットも過ぎ、次を考えるなくてはならなくなったが、それをつついて言うタイミングというのが、非常に大切なのだと。そっと回復を待つ。せっかちな私には、かなり過酷な試練である。
かと言って腫れ物触るようではいけないし、でも、すぐ不機嫌に怒るし。

学校へも話をしたが、どうなることやら。もう少しいいタイミングの時まで過去にさかのぼりたい。タイムリミットは残酷である。
話をすると、涙が止まらないし、気持ちも辛いし。
でも、当事者はどうしようもない無力さにもっと辛いだろうし。
いろんなお母さんたちに話を聞いてもらった。いっぱいポロポロ溢れてくるのをぬぐいながら。

学校からの話を子どもにするが、「もういい」ばかり。「無理、無理。」と。
傷ついた期間が長すぎたかな。

その様子に涙が止まらない。

現実逃避で、韓国ドラマを見ることにした。

そのお話
超能力一家が、力を失ってしまった。回復もできず、困ったところに、キーパーソンとなる人物が登場する。
ゆっくり時間の流れるドラマで、何度も何度も過去に戻るが、どうしても変えられない状況。家族の思いや家族愛、そして葛藤。徐々変わっていく気持ちの変化。

ごく普通の韓国ドラマではなかった。ドラマの人が笑えば、こちらもつられて笑顔になり、泣いたらこちらも泣いてしまう。
身近な気持ちのテーマは感情移入してしまう。
静かな静かなお話であった。

偶然にも、過去に戻れたらと強く思っていた私に、私へのテーマと思ってしまうようなドラマだった。
12話で長すぎず、見終わると、いつかなんとなく、問題解決もできそうな気がした。
そうなるといいな。

私、泣きたかったんだ。と思って泣いたら、ちょっとスッキリしたかなぁ。

ぜひぜひ、おすすめのドラマなので、見てみてくださいね。







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