薬屋のひとりごと第20話『曼荼羅華』鑑賞完了しましたー。
Netflixで薬屋のひとりごと第20話『曼荼羅華』鑑賞完了しました。前回、間一髪のところで壬氏を救った猫猫でしたが、左足を何針も縫いそうな大怪我を負ってしまいました。
今回はその続きということで、これから猫猫がどうしていくのか注目して視聴しました。猫猫の人生観やマインドが色濃く描かれ、また壬氏に関する新事実がいくつも判明した良い回だったので、記録していきたいと思いました。
内容のあらすじ
目を覚ますと、猫猫は壬氏の部屋で寝かされていることに気づきました。体を起こすと、壬氏の侍女・水蓮に左足を15針も縫ったことを知らされ、安静にするように言われます。
しばらくすると、壬氏・高順・馬閃がやってきて、どういう経緯で蒼穹檀にやってきたのか、なぜ柱が落ちると分かったのかの説明を求められます。
猫猫は前回、李白に話した積事象・未必の故意の推理仮説をより具体的かつ詳細に壬氏らに伝えます。
一通り話し終えると、猫猫は壬氏の素性と、一連の犯行に関わっていると思われる官女・翠玲について考えが及びますが、『これ以上面倒事に関わる必要はない、もう私には関係ない』と思考を中断します。
もう自分から関わることは控えよう、と決めた猫猫でしたが、数日後やってきた李白から例の官女・翠玲が服毒自殺したと知らされます。
李白は翠玲の死で一件落着として去っていきますが、残された猫猫は納得がいきません。一連の犯行が翠玲ひとりだけでは難しいこと、そして翠玲が自殺するタイプの女性に思えなかったことが頭に引っかかっていました。
猫猫は壬氏のもとに駆け付けると、翠玲を検死した医官と話したいと伝えます。死体置場に壬氏・高順と共に赴くと、猫猫は医官に「官女が飲んだ毒に曼荼羅華が使われていませんでしたか?」と、単刀直入に訊きました。
猫猫の問いに医官は「断言はできない。症状から見てその可能性は高いが、特定はできない」と答えました。「それなら確かめてみましょう」と、猫猫は翠玲の棺を鍬でこじ開けました。
すると、棺の中には翠玲ではない別人の死体がありました。
翠玲の計略をすべて見抜いた猫猫ですが、彼女を捕まえたいではなく、蘇りの妙薬の作り方を絶対に教えてもらう!と思うのでした。
感想
前回、猫猫が武官に殴られ、そのうえ壬氏を助けるために左足を大怪我をしたので、それらの心身のダメージの影響を心配しましたが、猫猫は事件の真相と蘇りの妙薬のことしか頭になく、頼もしく感じると同時に感心しました。
また翠玲に関しても、自分をこんな目に遭わせた張本人という捉え方ではなく、薬の知識の博学ぶりと命を平気で懸ける度胸を想像して、凄い奴がいたもんだ!と高笑いを始めるところは呆気にとられましたw
猫猫の感性はどちらかというと男性的ですが、それでいて女性的な心配りも備えているところが魅力的です。これからどうなっていくのでしょうか。
原作者の日向夏先生いわく、あと5話でアニメは終わりとのことですが…次回も非常に楽しみです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。