『忘却の旋律』第18話「東京駅」観ましたー。【東京駅編①】
はじめに
prime video for dアニメストアで『忘却の旋律』第20話まで観ましたー。物語も佳境に入り、今回の章は、
①モンスターのいいなりになってる人間たちの日本の中でのトップ、総理大臣を拉致して現状について真意を訊く
②モンスターたちとの全面戦争が近いため、ボッカが恋人の小夜子との関係をどうするか
③メロスの戦士の使徒なるアイバーマシンの制御装置が宇宙にあり、それを破壊してアイバーマシンの機能を停止させようとしている
④モンスターとは、そもそも何者なのか?
…など物語の急所となる要素が描かれ、非常に見応えがありました。印象に残ったシーンを記録していきたいと思いますー。
第18話
「何で、こんなところで寝てるわけ?」
「寝てるんじゃなくて、死んでるんだ。生きてないって言った方が正確かな…。この私は、まだ生まれていないから、だから本当は、世界が死んでいる」
「死んでいる者が起き上がっていいの?」
「今、この私は夢の中にいて、本当の私は現実の世界で死んでいる。そんな夢を見た」
「メロスの戦士が大勢来てるって?」
「ああ、だけど、メロスの戦士は、ここにきてみんなダメになる。ダメになって環状線電車に乗り、永遠に同じところをぐるぐる回り続けるんだ…………君もダメにならないといいけどね」
「戦争を望む国などあってはならないし、ないと信じたいね。これから先の時代に生まれる子供たちのことを考えなきゃ」
「こんな時代に子どもなんて産んだら、なんか可哀想な気がするね。どうやって育てたらいいかも、わかんない」
「僕が今やってるこの戦いは、戦争じゃないのかな?」
「僕は、ダメなメロスなのかな……ダメなメロスになるのかな」