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キャリコン+【キャリアコーチング】

1. はじめに:キャリアコーチングに興味を持った理由

キャリアコンサルタント資格の勉強を進める中で、カウンセリング色が強く、この学びだけでは自分の望むキャリアに対する支援は実現できない、もしくは時間がかかりすぎるのではないか?と感じていました。
そんな中、僕に学びの喜びを教えてくれた「うぉいちゃん」からPOSIWILL社の「キャリアコーチングスルール」体験学習をご一緒にどう?とお誘いを受けました。
「コーチング」を主とした手法がキャリア支援にどのように効果を発揮するのか興味を持ち、今回体験させてもらいました。


2. ポジウィルキャリアコーチングとは?

カウンセリング、コンサルティング、そしてコーチング、すべての要素を理論+実践を通じ定着支援をしてくれる、キャリアコンサルティングと比べより実践的で、短期集中で学べる、そんなイメージです。(キャリコンの資格取得は国家資格だけあって学習時間が長い!w)
またゴールが納得感のある意思決定が自分でできる!それも継続的に!と明確にうたわれておりその支援をするというミッションはとてもやりがいがあるものだと感じました。


3. 実際に受けたセッション内容

セッションは、常に理論+実践。
プロコーチによるお手本を見せていただいたのち、即実践!
そして手厚いフィードバック。これの繰り返しでした。
GOOD&MOREによるとてもポジティブな雰囲気の中での的確なフィードバックをもらったり、仲間と高めあったりしながら吸収していきました。

主に学んだ内容は以下となります。
・ベースとなる傾聴、そのコツと反復練習
・持ち味ヒアリング(ストレングスファインダー)による自己理解
・行動認知療法をや認知再構成法を軸としたコミュニケーション理解
・総合的な経験学習サイクル


4. キャリアコンサルタントとの違いを考える

実際に相談者に対しての支援という目的そのものは同じですが、学ぶ中で感じた「キャリアコンサルタント」と「キャリアコーチング」の違いを簡単に整理してみました。あくまで主観ですw

4.1 アプローチの違い

  • キャリアコンサルタントは、来談者中心療法を軸に基本の「キ」を学び、資格取得したのち実践で鍛錬を重ねていく。

  • キャリアコーチングでは「クライアントが自身で答えを見つける」ことを重視し、実践的なアプローチが軸となっている。

4.2 目的の違い

  • キャリアコンサルタント: カウンセリングが主軸(もちろん各位その後のアレンジがあるはずですが)に長期的なキャリア形成や具体的な問題解決を支援する

  • キャリアコーチング: コーチング手法を用い、目標達成に向けた短期的で具体的な行動計画作りからの成功体験を繰り返してもらい、継続的な自己決定ができるようになる

4.3 自分に合うと感じた点

今回の体験では、短期的に行動を促すキャリアコーチングのアプローチが非常に新鮮でした。自己解決できるようになることはとても重要で、その支援が具体的にできることは相談者にとって近道だと思います。もう少し具体的な情報や現実的なアドバイスが欲しいと感じるケースもあり、そこに柔軟に対応できるとさらにより強い支援ができると感じました。


5. ポジウィルの良い点と課題

良い点

  • コーチが質問を通じて引き出してくれる対話の質が高い!

  • 行動計画の具体性が高く、セッション後すぐに動き出せる設計!

課題

  • 料金体系が・・・高い(その価値はあってもハードルではありますよね)

  • 自己発見を重視するため、具体的なキャリア情報が欲しい人には向かない場合も(労働市場や法律、公的支援に関する情報はキャリコンの方が強い)


6. まとめ:私が得たものと今後の展望

今回のキャリアコーチングを通じて、自分自身の価値観や行動目標を再確認することができました。「キャリアコーチング」「キャリアコンサルタント」両者のアプローチを組み合わせることで、より効果的なキャリア支援が可能だと感じています。
キャリコン資格取得後、さらなるレベルアップを図る上ではとても期待が持てる学習プランだと実感しています。

このような機会を与えていただいた、うぉいちゃん、そして指導いただいたさっさん、本当にありがとうございました!

参考:ポジウィルキャリアコーチングスクール
https://lp.posiwill.jp/coaching_school

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