【書きかけ】自己啓発本:アホイマン著の「超思考実現術〜思考は現実化する〜」を実践したら人生が好転した

昔から人と目を合わせて会話をするのが極端に苦手だった。
小さい頃よく学校の同級生に指摘された記憶がある。
なんで目を合わせないの?どこ見てるの?
その度にショックを受け、目を見て話す努力をしたが、大人になるとそれを誰も言われなくなったので「ようやく治ったのか」とホッとしていた。しかしそれは誰も指摘してこなくなったのが事実なのだと改めて気づいてまた落ち込んだ。

そう気付かされた最近のエピソードがある。
友人の結婚式に招待されたのだが、スケジュールが合わず参加できなかったのでビデオレターを撮ることにした。
友人Bにスマホのカメラを回してもらい、私は当たり障りのないことを言いい、友人Bがカメラを下ろした。
私は何も言わなかったが、友人が撮った動画を確認のために見せてくれた。
しかし、そこに映っている自分の姿にげんなりさせられてしまった。
そこに映っていたのは自信がないつまらない大人の姿というか、コイツ仕事ができなさそうというか、何かに後ろめたさを抱えている様にモジモジしている、卑屈な男が写っていた。
私は噛んだ森永チョコボールの中にレーズンが入っていた時の様な顔をした。
俺は今、本当は何を食べたんだ?みたいな。
本当にこれは今撮ったものなのか?
友人Bのスマホ画面を触ってもう一度再生する。
すぐに再生しなければよかったと後悔する。
カンペもないのに下ばかり見て話している姿がなんとも情けない。
たまにチラと顔を上げたかと思うと、チラと一瞬目を合わせてまた逸らす。まるで対面して話してる女性の胸を覗き見ている様で、ナチュラルに気色悪い。見ていて無限に悪口が出てくる。
これが私なのか…

自分に自信が欲しい、変わりたいと言う思いでその日の帰りに書店へ向かい手に取った本がアホイマン著の「超思考実現術〜思考は現実化する〜」だった。3連休のタイミングで一気読みしたのだが、非常に面白かった。ざっくりと言うと、今まで出た他の思考実現のやり方に呼吸法などヨガのアプローチを取り入れたものだ。
著書を読後、私はまずはそれを睡眠導入に応用することを試みた。
体の部位に人格を与え擬人化し、ゆっくりと大きく息を吸いながら、それぞれに「おやすみなさい」と念を送る。念を送るタイミングで呼吸をゆっくりと吐くのがコツなのだ。
日曜の夜は仕事が憂鬱でいつも緊張して眠れない私だったが、結論から言ってすぐに深い眠りを得ることができた。
身体の部位一人一人を寝かしつけることに専念することで、私自身が眠ることに強いられることなく、いつも悩まされる強迫観念がなくなったのだ。それにまるで、身体の部位一人一人がかわいい子供たちの様に思えてきて慈愛精神みたいなもので心が満たされた。とにかくとても良い入眠だった。



いよいよ根本の解決を…の前に

睡眠に悩まされることがなくなり、仕事中に眠くなることがなくなった。

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