「ゆとり教育」がぽしゃった時に日本は終わった。イノベーションは生まれないので鎖国すべき
私は「ゆとり教育」は正しいとずっと言い続けてきました。
まともな人はみんな賛成だった。なんでぽしゃったんでしたっけ?
学力低下が顕著になったから?でしたっけ?
みなさん、日本は既得権社会だから学力をつけていい大学に入っていい企業に入って既得権側に入らないとって焦りが強い。
だから、ゆとり教育で学力が低下することに凄い反発がでた。こんな理解で合ってますかね?
結局、皆が自分だけ助かりたいという近視眼だから社会として沈没する。
こういうのも「恥の文化」からくるのでしょうね。大企業に勤めていることが人間としての価値のように錯覚してしまう精神文化。
少し前だったかな。
経済団体なんかが大学やらにもうちょっとまともに教育してまともな大学生を養成しろみたいなことを言ってたんですけど、これはちょっと違っていて、教育側もまともな人が最後の力を振り絞って「ゆとり教育」を実行した。これは結構素晴らしかったと思う。私は当時から賛成派で、日本の教育者や官僚にもまともな人がいるんだと驚いたほど。(最初に言っておきますが、いまからもう一回やってももう遅いです。)
いつも言っているんですが、楽したい、という人間としての基本的な動機が社会を合理化しようという動きに繋がる。それがビジネスにおいて業務システムを作ったりFAを作ったり、そしてロボティクスやAIを作る流れに繋がった。(詳しくは過去記事を漁ってください)
つまり、AIはイノベーションではない。これが私の持論。
子供の頃から詰め込み勉強させて組体操でピラミッドを何段も作らせて日本軍の兵士として養成してイノベーションが生まれる社会になるわけない。そんな当たり前のことを、大学や経済界が分かってなかった(一部の人は分かっていた)。だから「ゆとり教育」と連動して入学/採用システムを変えられなかった。これが全ての原因であり、日本が終わったことの証左です。結局、日本はあらゆるところにアホがいて優秀な官僚が一部で改革を断行しても連動しない。改革をした人が叩かれる始末。だから日本はもう終わりです。
残念なのは、推進側に「ゆとり教育」がなぜ必要かを私のような天才的論理で説明できる人がいなかったこと。経済界や批判する側もそこが理解出来てなかった。楽したいという発想がすべての源だと気が付いていなかった。でも、これに気が付いてないこと自体が日本的。結局、どこを見渡しても論理性のないバカしかいないとういこと。だから私が教えてあげています、あなた方に。もう日本は終わりだから完全に食いつぶされる前に鎖国しろと教えてあげていますよ。
私の記事はほとんど持論。だからパクったらすぐにバレますよ。イノベーションがどうたらこうたら言っている人がAIの事をなにもしらないでパクったりする。昨今のテキスト解析AIはものすごく優秀なんです。音声解析も同様。日本のコンサルやら専門家は本当に99%がニセモノ。
大体、企業がコンサルを使う場合は二つの理由に分けられる。
分かってることだけど、コンサルに言わせるケース。つまり、別にコンサルの能力なんてどうでもいいケース。それから、真面目にコンサルに業務改善やらを依頼するケース。こういうケースは小手先のテクニックで改善できるような軽い問題の解決なら依頼してもいいと思うけど、会社の重要なかじ取りの方向を意思決定しなければならないようなケースでは絶対に使ってはいけない。コンサルは根性の悪い人間しかいません。コンサルと人材紹介はクズみたいな人間が99%です。
資産運用と同じ。
iDeCoも外貨定期もインデックスもやるだけ損。こんなものを平気で勧めたりする連中がうじゃうじゃいる。もちろん、得するかもしれない。でもそれはギャンブル。ようするに、嘘つきが滅茶苦茶いる。彼らに時間と金を奪われる。良い商品に見せかけて金を引っ張ろうとする連中であふれかえってるのが今の日本。だから個人も企業も、結局自分の頭で考えて意思決定した方がいい。
考える頭のない人は、、、知りません。そういう人はカモられる運命です。とりあえず私のnoteフォローしといて下さい。いつまで興味を持ってやれるか分かりませんが。でも、もうあまり細かなことは発信できないかもしれません。頭のおかしい連中が記事をまとめてYouTubeに投稿したりする。
最近のYouTubeは本当に酷い状況ですね。おそろしい無法地帯になっている。あまり見なくなりました。時々、登録しているいくつかのチャンネルを見るくらい。
すぐ話が脱線するんですが、ようするに、グローバル競争してゆくつもりなら、「ゆとり教育」は正しかったんですよ。学力は、まともな人間なら自分で勉強してそれなりについてゆく。小学生で目覚めるか、中学か、高校か、大学か、社会人か、知りません。でも、新卒一括採用社会のため、大学卒の時に既得権側に入る必要があるから、みんな逆算になる。
それから、日本って学び直しを許さない社会だから、酷い組織では後から入ると先に入った人に敬語を使わなきゃいけない。企業でも大学でもそう。わらっちゃいますよね。でも、こういう社会にしたのっていったい誰が悪いんですか?そももそ悪いことなんでしょうか。
悪いとするなら、既得権社会なのが悪いんですよ。これは目に見えない階級社会でもある。序列社会。体育会系社会。でも、そういう社会が国民の総意として出来上がっている。天皇制みたいなものです。国民の総意なら、悪いとかじゃなくて、これでいくと決めて運用しているんだからそういう社会を正しいと信じていくしかない。つまり本来は鎖国が正しい。
小泉政権は、金融ビックバンで、既得権社会をやめようって言ってたのに、経済界やら大学がついて行かなかった。おもしろいのは、日頃、官僚やら行政機構をバカにしているような経済界や大学教授やらが一番なにもわかってなかったんですよ。小泉さんが本気でやろうとしたのかスローガンだけだったのかは知りませんが、実際に「ゆとり教育」は実行された。
「ゆとり教育」のいちばんいい所は、バカを引っ張り上げないこと。今の社会って思いっ切り勉強してきた暗記バカが社会の足を引っ張っているんですよ。こういう人はルサンチマンの塊なので、私のような天才をみつけると、敵対心丸出し、対抗意識丸出しで襲い掛かってきます。こういうのがセクショナリズムにもつながるし、会社組織や、それから私たちが住む社会においてコミュニケーションを阻害するんです。無能なのに自分がー!という人が多くて、自分よりも正論を言う人が気に入らない、自分よりも優秀な人が気に入らない。だから、バカな人は最初から引っ張り上げなくていいんです。バカな人ほど引っ張り上げちゃいけません。こういう人はすごく苦労してきているので悔しいんです。天才はさほど苦労なく何でも出来てしまうので、それが気に入らない。世の中が不条理だということを認めたくないのです。
「ゆとり教育」は上手くいかないじゃなくて、これを上手く運用しないとグローバル競争では絶対に勝てなかった。日本はその最後のチャンスを失ったのでもうだめです。もう日本は終わりました。鎖国しかありません。今からやっても遅いです。
終わり