【予習】コンピューターサイエンス単元
課題1:ChatGPTを使ってみる
わたしは、普段あまりChatGPTを使わない人間です。
レポートを書くのに何度か使ったことがある程度。
ChatGPTを使わない理由は、つまらないからです。
大学生であり、働いているわけでない。たいして生産性を求められているらけでも、自分自身も求めているわけでもない。
だったら、言葉にしようとする過程や自分なりにまとめようと考える時間をたのしみたい。
今回、このような課題をいただいたので大きく2つのことに使ってみました!
(1)親への反省の手紙
小学5年生の時のやらかしをもとに、エピソードを作成し、ChatGPTに反省の気持ちを示す手紙を書いてもらいました。
わたしの指示の下手さもあるのでしょうが、なんというか「お堅い」そして小学生にしては「できすぎている」感じが否めませんでした。
これで許してもらえるのか、いや、ChatGPTを使っている時点でダメかも…。
(2)マジカルバナナ
これは、少し実験的なことがしたかったからです。
ChatGPTは会話のキャッチボールをする気がないという仮説がありました。
なぜなら何か質問すると
「はい!~~~ですね。それなら➀~~~~、②~~~~~~、③~~~~~。以上です!他にも何かあれば質問してください!」と
まくしたてるように返答してくるからだ。
会話する気があるのだか、ないのだか。
わたしが古い人間だからかなのか、そういう態度にムッとしてしまいます。
つい、人間性を求めてしまうのです。
ちなみに実験では、関連性が人間の感覚的には感じられないものを回答するようなことをしてみました。一部を紹介すると…
AI:教室
私:犬
AI:なるほど!おもしろい発想ですね
散歩
私:リボン
AI:女の子
ツッコミがない…!衝撃でした
教室と犬は人間的な感覚では関連性が低い。
わたしだったら、思わず相手に「教室に関して犬の思い出があるの?」など質問するだろう。
対話してる風なのだと少しガッカリした。
課題2:AIはどのような仕事を奪い、どのような仕事を新しく創出するのか?
AIが奪う仕事は、客観的で再現性が高い(=定量化できる)仕事
新しく創出する仕事は、属人的で再現性が低い仕事や身体的感覚を使う仕事であると思いました。
つまり、AIの学習用にデータ化が可能ならばAIに取って代わられ、
逆にコミュニケーションなど複数性があるもの、個別性が必要な仕事に関しては、新しく創出する・または残るのではないでしょうか。
そして、自らの肉体を通して世界を認知して、自分なりの応答をするということの価値が再評価され、その価値をうまくデザインした仕事が生まれるのではないかと考えました。
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