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♯75 シン•石の上にも3年
こんにちは、あまなつ🍊です。
今日は年の瀬に感じた、昔ながらの『石の上にも3年』に対する新しい自分なりの理解について書いてみたいと思います。
本来のことわざの意味を改めて調べてみると
『辛くても3年は我慢しろ』
という古風である種スパルタ的考えにも思えます。
(「石の上にじっと3年も座っていれば、石も暖まる」ということから)どんなに辛くても辛抱していれば、やがて、何らかの変化があって、好転の芽が出てくると言うこと。
3年間辛抱して4年目の異動希望を繰り返す
わたしは新卒で入社した会社にここまで12年変わらず勤めています。
最初の4年は商品の仕入れ部署。
次の4年は外回り中心の法人営業部署。
そして産•育休を含むこれまでの4年は内勤中心のマーケティング営業部署。
2回の異動はどちらも自分で希望を出したものでした。
その理由は『もうこれ以上この部署にいたくない』ほど辛かったからです。
それをすぐに投げ出すこともできず、なんとか
『石の上にも3年』辛抱してみたけど、
やっぱりその場所での好転は見えてこない。
それで4年目に異動希望を出した、という同じことを2度しています。
今感じる次の4年目の自分
そして今、公私共に新たに4年目を迎えることがあります。
ひとつは、今の部署は4年前に異動して1年後に産育休に入りました。
産•育休期間を除くと、次が4年目になります。
そして、FPについても2022年の年初に産休に入って学習を始めて丸3年が経ち、次が4年目です。
この2つについては、前述したかつての部署でのような『冷たい石の上で耐えた3年』ではなく
まだまだ全然足りてない
これからもっと学んでいきたい
でも自分なりの意見が少しずつ出てきた
そんな心境の4年目です。
自分なりの意見を持つ
これが全く無かった過去のわたしは、ずっと自信がありませんでした。
『で、あまなつさんはどうしたいの?』と上司に聞かれるのがすごく苦手でした。
でも今は、会社でもこのFPとしての活動でも、自分の主張を自分の中に感じることがとても増えてきました。
(主張すれば良いというものでもないので、見せ方、出し方は公私共に今後の課題だと思っています...。)
温かい石の上での3年
後者の前向きな3年間を振り返ると、
『冷たい石の上で耐えた』のではなく、
『温かい石の上で、じっくりと自分の中の芽が出るのを促していた』ように感じます。
仕事においては、職場の上司やチームメンバーとの関係はもちろん大きいですが、自分の適性が見えてきたのも大きいです。
今年改めて再受験し、34資質を全開示したストレングスファインダーも後押しになっていると思います。
FPに関する活動においても、所属しているコミュニティや発信を通じてつながった方々との心理的安全性の保たれた温かい場所でチャレンジができた、というのがすごく大きかったです。
だから、辛くて耐えるのではなく、この道かも?という勘を信じて、スキルや経験を積んでいく。
次の4年目もそんなふうに歩んでいきたいと思います。
心身に不調をきたすほど辛いことを3年も辛抱する必要はないと思います。
でも、そうではない場合に、向き不向きを判断したり、この道かも?!と思えるようになるには、3年くらいは確かに必要だなぁと改めて自分なりに『石の上にも3年』を解釈したのでした。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました🌸
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