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ポール・ウェスターバーグ 男が惚れてしまうアーティスト 

って知名度低い…..
カート・コバーンとかグリーンデイとかライアン・アダムスなど、その他
沢山のビッグアーティストに影響を与えているにも関わらず、ここ日本では知る人ぞ知るアーティストの位置。(たまーに好きな人に出会ったりすると超嬉しい)
そういえばその昔、キース・リチャーズがツアーバスで良く聴いていたアルバムが彼の“14SONGS”って書いてあったた思い出が(←さすがキースわかってますよね!)

20年ほど前、長期休暇を取得できた時があって彼の出身地、米の“ミネアポリス”に行こうか、それともアイルランドで再結成ツアーをやっていたBAUHUS行くかを悩んだ結果、確実に会えるBAUHAUSを選んでしまった。(ポールは当時ツアーも何もやってなかったので。)
うーん、後悔はしてないけど、一時期ソロアルバムをひっさげて、来日しないかなとか
フジロックの小さいステージでコアなファン
だけに向けて1時間半程演ってくれないかなとか思った時期もありましたが、今となっては
アルバムも長らく発表してないので、彼自身、世界に向けて作品を発表していく意欲はもうないのかもと、私は来日に関してはもう諦めてます。

何故、私が彼と彼の音楽に惹かれるのか?
独特のフックの効いたメロディーセンス
色気溢れる枯れた味わいの声
ルーザーの視点に立つものの希望を捨てきれない青臭い歌詞
ルックス(佇まい)やインタビューから垣間見れる人柄

ソロになる前に組んでたTHE REPLACEMENTS (通称:マッツ)にしても一時期はこの国の雑誌でも大きく取り上げられたのに、結局火が付かないまま。
長くインディーズで下積みを積んで、メディアから“アメリカンロックの未来を見た!”的なことも言われやっっとこさ注目されていたのに、そのタイミングでアルコールをガンガン飲み、ベロベロに酔っ払ってテレビショーに出てひんしゅくを買ったりして、ブレイクせずにそのままバンドは解散….
ってな具合で要領の悪さには本当にあきれますね。
でも、そういう人間らしい所にファンは惹かれるのかも。本質的にはかなりシャイな人だと私はお見受けしております。

多分、音楽的には上辺だけ聴くと、よくある
アメリカンロックかもしれないし、めちゃくちゃ斬新とか時代を変えたとか、そのような特徴があるわけではないですが、この人だけにしかない(←ここがうまく説明できないもどかしさ)カッコ良さがあるんですよね。
ちなみに私は同じレスポールジュニアを買ってきて、真似して彼の曲を弾いてみたり、歌ったり、かなり影響を受けて、ある時期は真剣に
ウェスターバーグになりたかったみたい(笑)

彼の発表したアルバムはどれも大好きだけど
THE REPLASEMENTS で選ぶなら

パンクの勢いとソングライティングのセンスが
絡み合う傑作

ソロで選ぶなら

14曲全部名曲 彼の魅力が詰まった名盤

私はここに宣言します!←たいそうに(笑)
彼はこれまでも、これからもずっと私のNO.1アーティスト。
ずっと会えないだろうし、ライブを見ることもできないだろうけど、その分、いつまでも彼の過去のアルバムをいつまでもレコードで聴いて
いたいと思います。

#thereplacements
#paulwesterberg
#リプレイスメンツ
#ポールウェスターバーグ


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