【山の心得】~登山スタイル比較編~
こんにちは!ミズです!!
僕は脱サラして田舎に移住し、古民家付きの3200坪の土地を購入して現在暮らしています。
田舎での生活を始めて、改めて気づいたことがいくつかあります。今日はその中の一つを共有したいと思います。
まず感じたのが、「犬がよく吠える」ということです。
田舎の犬はあまり人間に慣れていないせいか、人を見かけるとすぐに吠える傾向があるようです。
特に夜は、獣と格闘する(追い払う)ことも多いためか、気性が荒く、ものすごく吠えることがあります。
ご近所の犬もマムシをよく取るそうで、外飼いの犬たちは毎晩獣に向かって吠え続けていると聞きました。
田舎に暮らすと、こうした動物の行動にいろいろと感じるものがあります。
また、田舎暮らしの細かい気づきを共有できたらと思います。
・・・犬だけかな・・・?
飼い主を観察してみるのも何か見つかって面白いかもしれませんね!
【山の心得≪58≫】~登山スタイル比較編~
僕は普段、9割以上ソロ登山を楽しんでいます。
しかし最近、年を重ねたせいか、周りにも健康志向の人が増え、比較的お手軽に始められる登山を始める方も少しずつ増えてきた気がします。(とはいえ、まだ30代ですが!)
そうなると、引率役として一緒に登山に行く機会も増え、グループ登山の回数も増えてきました。
ソロで行くとソロの良さがあり、グループにはグループの良さがあります。
それぞれに魅力を感じることが増えたので、今回はソロ登山とグループ登山の良さについて記事にしたいと思います。
ソロ登山 vs グループ登山 良さを比較!
登山が好きな人にとって、ソロ登山とグループ登山はどちらも魅力的ですが、どちらも一長一短があるのが実際のところです。
ここでは、ソロ登山とグループ登山のメリット・デメリットを紹介しつつ、どちらが自分に合っているか考えるヒントをお伝えします!
ソロ登山のメリット
・自分のペースで楽しめる
ソロ登山の最大のメリットは、何と言っても「自由なペース」です。
グループ登山では、他のメンバーの体力やリズムに合わせる必要がありますが、ソロなら「自分のペースが唯一のペース」。
疲れたら休憩、好きな景色があればそこで立ち止まって写真を撮ることも可能です。
・自分と向き合える時間が持てる
静かな山の中で、誰にも邪魔されず自然に身をゆだねる時間は貴重です。
普段の忙しさを忘れて、自己内省したり、心のリフレッシュをしたりするには絶好のチャンスです。
自然の中で一人でいると、自分自身の考えに集中でき、気づかない感情が表れてくることも。
・持ち物の管理がしやすい
ソロだと、自分の持ち物だけに集中すればいいので、道具の管理がしやすいです。登山後に「あれ?リーダーが持ってたはずの予備の水は?」というようなアクシデントも起こりにくいでしょう。
全て自分で管理する分、スムーズに登山ができます。
ソロ登山のデメリット
・安全面でのリスク
ソロ登山の最大のリスクは「何かあったときに誰も助けてくれない」ことです。万が一ケガをしたり、道に迷ったりした際、助けを呼べる人がいないためリスクが高くなります。
特に遭難や滑落のリスクが高いルートでは、十分な準備が必須です。
・寂しさを感じることも
静けさが魅力でもありますが、時に孤独が寂しく感じることも。
誰かと楽しい会話を交わしたり、景色をシェアしたりする楽しみがないため、登山中に「この絶景を誰かと一緒に見たかった」と思うこともあるでしょう。
・登山の楽しさが半減する場合も
山頂に着いたときの達成感を共有できないのは、やや物足りなく感じることも。普段の登山の思い出を振り返る時も、誰かと「そういえばあの時…」と話すことが少ないため、少し孤独に感じるかもしれません。
グループ登山のメリット
・安全性が高い
何かあったときに仲間がいるのは心強いもの。
体調が悪くなったりケガをしたりしても、すぐに誰かが助けてくれる安心感は非常に大きいです。
特に初心者や危険なルートに挑戦する場合は、グループ登山が推奨されます。
・仲間と楽しい思い出を共有できる
山頂での達成感や絶景の感動を分かち合えるのも、グループ登山の醍醐味です。登山中のエピソードやハプニングも仲間と共有することで、思い出がより鮮明に、楽しいものになるでしょう。
後から思い出話で盛り上がれるのも嬉しいポイントです。
・分担できるので持ち物が軽くなる
グループで行くと、装備や食料を分担して持てるため、一人分の荷物が軽くなります。特に長距離や高難易度の登山では、持ち物の軽量化が助かるため、グループのメリットが光ります。
仲間と助け合うことで、疲労も軽減できます。
グループ登山のデメリット
・自分のペースで動きにくい
グループ登山のデメリットは、やはり「ペースを合わせる必要がある」ことです。体力や経験値に差がある場合、疲れているメンバーに合わせるために自分のペースを崩さなければならない場面もあります。
時には、行きたい場所やルートが制限されることも。
・予定が制限される
登山のスケジュールを合わせる必要があるため、好きな日に好きな山に行けるわけではありません。
特に週末や連休はスケジュール調整が大変なことも。
また、計画が複雑になることで、実際に出発するまでに多くの時間がかかる場合もあります。
・他のメンバーの好みや意見に配慮が必要
グループでは、各メンバーの意見や好みが異なるため、ルート選びや休憩のタイミングなどを調整する必要があります。
自分のやりたいことができないと感じると、楽しさが減ることもあります。
どちらが自分に合っている?
ソロ登山は、自分のペースでリラックスして登山したい人や、自然の中で心を落ち着かせたい人に向いています。
一方、グループ登山は安全性が高く、楽しい思い出を共有したい人におすすめです。どちらも魅力的ですが、シチュエーションや目的に合わせて、ソロかグループか選ぶと登山の楽しみがさらに深まるでしょう。
最後に、もしどちらも迷っている場合は、まずグループ登山から始めてみるのも良いかもしれません。経験を積んだら、自信をもってソロ登山に挑戦するのも素敵な体験になりますよ!
ソロ登山デビューにおすすめの山
北海道エリア
藻岩山(もいわやま)
札幌市にある標高531mの藻岩山は、初心者にも優しい山です。
登山道がしっかり整備されており、アクセスも良好。
山頂からは札幌市街や石狩湾が一望でき、四季折々の自然も楽しめます。
登山者も多く、安心してソロ登山に挑戦できます。
東北エリア
泉ヶ岳(いずみがたけ)(宮城県)
宮城県仙台市にある標高1,172mの泉ヶ岳は、初心者にも適した登山道が整備されています。
登山者も多く、登山道もわかりやすいので迷いにくいのがポイント。
山頂からの眺望が美しく、秋には紅葉が見事です。
アクセスも良く、初めてのソロ登山におすすめです。
関東エリア
高尾山(たかおさん)(東京都)
標高599mの高尾山は、東京都内でアクセスが良く、初心者にも最適な山です。登山道が多様で、難易度も選べるため、気軽に挑戦できる点が魅力。
人気の山なので登山者も多く、万が一のときも安心です。
筑波山(つくばさん)(茨城県)
茨城県の標高877mの筑波山は、ケーブルカーやロープウェイも整備され、体力が心配なときでも安心です。
山頂からの眺望も良く、関東平野を一望できる絶景が広がります。
歴史ある山岳信仰の名所でもあり、自然と歴史が楽しめるのが特徴です。
東海エリア
金華山(きんかざん)(岐阜県)
岐阜市にある標高329mの金華山は、初心者にも手軽な山です。
岐阜城が山頂にあり、観光も楽しめるのが魅力。
ルートもいくつか選べ、比較的短い時間で登れるので気軽にソロ登山を楽しめます。ロープウェイもあり、体力に合わせて利用できます。
関西エリア
六甲山(ろっこうさん)(兵庫県)
標高931mの六甲山は、登山道が整備されており、比較的登りやすいです。
山頂からは神戸市街や大阪湾を見渡す美しい景色が楽しめ、観光地としても人気が高いため、登山者も多く安心して挑戦できます。
九州エリア
宝満山(ほうまんざん)(福岡県)
福岡県太宰府市にある標高829mの宝満山は、初心者にも挑戦しやすい山です。登山道が整備されている上、アクセスも良好で、福岡市内から日帰りで楽しめる手軽さも魅力。
山頂からは福岡平野や有明海を見渡せる素晴らしい眺望が広がります。
これらの山はアクセスもよく、道も整備されているので、初めてのソロ登山でも安心して挑戦できます。
ぜひ安全装備をしっかり準備して、楽しいソロ登山デビューを満喫してください!
まとめると
ソロ登山は自分のペースで登れる自由さがあり、グループ登山は安全性と共有の楽しみが魅力です。
どちらも登山の楽しさを味わえるので、シチュエーションに合わせて選び、自然を満喫してください。
もしよろしければ
ソロ派です!グループ派です!
いやいや・・・こっち派です!!
と言う意見があったらコメント頂けると幸いです!
という事で今回の【山の心得】は
「ソロとグループどっちも良いけどあなたはどちら?」
と言う事に関して記事に致しました。
今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!
また次回もご拝読頂けると幸いです。!
宜しければスキ頂けると大変励みになりますのでよろしくお願いいたします!
YAMAP定期更新しております。是非ご覧ください!