靴ひもの特徴

2024年10月5日 19:28

靴ひもについて

結ぶ前に靴ひもを濡らす
水が繊維に浸透すると靴ひもは膨らみます。 膨らませて結ぶことで繊維が密着しやすくなり、ほどけにくくなるという仕組みです。そのまましばらくすると、やがて靴ひもは乾燥します。

結ばない靴紐を使うメリットは、着脱のたびに靴紐を結び直す手間が省けること。ゴムやシリコンなど伸縮性が高い素材で作られているため、固定してしまってもそのまま脱ぎ履きが可能です。紐靴のおしゃれさと、スリッポンのようなスムーズな履き心地を両立させたい人にはうってつけでしょう。

靴ひもがほどける理由

人が歩いたり走ったりするとき、地面に接触する足には重力の7倍の力がかかっており、この際に靴ひもの結び目が伸びて、緩んでしまいます。さらに足を振る動作によって靴ひもが引っ張られ、ほどけてしまうのです。

好きな人と結ばれるジンクス

スニーカーなどの靴紐がほどけた場合、左足の靴紐なら好きな人から告白され、右足の靴紐なら恋人ができると言われています。好きな人がいるなら左足がほどけたらいいですね。

なぜ毎回靴ひもを結んだ方がいいの？「靴ひもを結ばないで歩いたりすると､靴の中で足が動いてしまい靴擦れなどの原因になります。身体の土台である足を守るためにも日頃から靴ひもを結ぶ習慣を始めましょう。

一般的にナイロンなどの化学繊維の紐は滑りがよいため、ほどけやすいと言われています。

靴紐を結ぶことのメリット

靴紐をしっかりと結ぶことで、靴が足にぴったりとフィットします。これにより、歩行中の足の安定性が向上し、怪我のリスクを減らすことができます。足が靴の中で動くことが少なくなるため、足の指やかかとにかかる摩擦が減り、靴擦れを防ぐ効果があります。

足先の紐は適度にきつく締める必要はなく、シューズの左右を両手で押さえた時にたゆんだ紐を締めるくらいでOKです。重要なのは、シューズとの隙間ができやすい中足部（土踏まずとその反対側の外甲部分）がピッタリとフィットしていること。しっかりと横方向へ止めるように締めましょう。

靴ひもの長さは、ひも結ぶ前の状態で、15～20cmほどの長さがあまっているのが理想的です。

革靴の靴紐は、痛くない程度にしっかりときつく締めましょう。革靴をはいてすぐは、革が固くなっているため、きつく感じるかもしれません。しかしはいているうちに革がやわらかくなり、ちょうど良いはき心地になっていくでしょう。靴紐が緩いと靴のなかで足が動いてしまい、足に負担がかかります。