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タコの特徴

消費国について

世界一のタコ消費国 日本国内では毎年約3万7千トン前後のタコが収穫されています。 さらに、西アフリカのモーリタニアやモロッコ、中国からもタコを輸入しています。 日本のタコ年間消費量は世界全体の約60%を占めており、タコを愛する国なのです。

タコ消費量の1世帯あたり全国平均は年間685gでイカ消費量2,058gの1/3程度となっている。 消費量が最も多いのは香川県で1,001g。

食べる習慣について

主に関西地方では、半夏生に「タコ」を食べる習慣があります。 これは「タコの足のように、稲の根がしっかり根付きますように」、「タコの足の吸盤のように、稲穂が豊かに実りますように」という、豊作祈願のために食べられるようになったのがはじまりだとか。

食べる民族について

タコを食べるのは、日本を主とする東アジア諸国、地中海沿岸諸国(ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、南フランス)
南太平洋の島々などです。

輸入国について

海外産真ダコは、その主要産地をアフリカのモロッコとモーリタニアとし、この2か国で日本のタコ輸入量の約7割を占めています。 アフリカはマダコが育つ環境(水温、塩分濃度、餌)に恵まれていることもあり、40年近く前に日本の漁業者が現地でタコ漁を指導したのが始まりです。

減ったについて

近年、明石の海の漁獲量が減っています。 特に兵庫県明石市の名産品で食文化として欠かせない「タコ」は、漁獲量が最盛期の1割にまで減少しており、当初は獲りすぎが原因と考えられていましたが、漁の期間を短縮するなど資源を残すための対策をしても漁獲量は減少し続けていました。

食べてはいけないについて

食べられないタコ:毒タコ「ヒョウモンダコ」

このヒョウモンダコは毒の含まれている唾液が入っている「唾液腺」だけではなく、皮膚や身からも毒が検出されたという長崎大学の研究結果もあり、食べるのは絶対にやめましょう。

悪口について

「このタコ!」。 もとは「下手くそ」の意味で、ゴルフから きた。 ゴルフで1ホールで8打もする人間を「タコ」、10打も叩く人間を「イカ」と 呼ぶ。」

何県について

北海道でタコといえば北太平洋に広く分布する世界最大種のミズダコのことである。 ミズダコは、道内では真蛸と呼ばれることも多いので少々ややこしいが、標準和名のマダコよりも大きく身が柔らかくて水っぽい。 たこしゃぶにすると、その食感は絶品である。

体に良いについて

タコは海洋生物であり、軟体動物の一種で日本では古くから食用とされてきました。 脂質が少なくヘルシーな食材で、ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。 また、タウリンを豊富に含むことから動脈硬化予防や肝機能強化、疲労回復などの効果が期待できます。

健康について

たこは食べ過ぎると体に悪いって本当?

たこはプリン体の含有率が多めです。 プリン体は通常、体内で分解されたのち体外に排出されますが、過剰摂取により排出が追いつかなくなると、痛風や高尿酸血症を発症するリスクが高まります。 プリン体はたこ以外の食材にも含まれますし、実は体内でも作られています。

釣りについて

まず、なぜ「タコ釣り禁止」と言われるのかというと、地域や季節によって漁業権や保護のために規制がかかっている場合があります。 タコは特定の時期や場所で保護されていることが多く、そのため「タコ釣りはここではダメです」という決まりがあるんですね。

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