ギャンブル依存性の特徴
ギャンブル依存性になる人について
ギャンブル依存症になりやすい人って?
まじめで几帳面
ストレスを一人で抱えがちなひと
負けず嫌い
衝動性の高い人
はじめた当初大勝ちした経験がある
甘え下手で我慢強い性格
幼少期・青年期にギャンブルの経験がある
依存症の家族がいる
ギャンブル依存症の症状とサイン
ギャンブルで勝ったときの興奮を追い求めて、賭け金の額がどんどん増えてしまう
ギャンブルを途中で中断したり、中止したりすると落ち着かなくなったり、イライラしてしまう
ギャンブルをやめようと努力したことがある
ふとギャンブルのことが頭をよぎる
つらい気分を紛らわすためにギャンブルをする
中毒者について
どのように掛け金を手に入れようかと考えたりするなど、いつもギャンブルのことを考えている。 同じ興奮をえるために、掛け金の額を増やしてギャンブルをする。 ギャンブルをすることを制限しよう、やめようと試みたが、うまくいかなかったことがある。 ギャンブルをやめると、いらいらする、落ち着かなくなる。
ADHDについて
ADHDを有する人は、遅延報酬障害があるため、目の前の10万円を選ぶ人が多いのです。 ギャンブルは、目の前のお金を取りに行く行為であり、遅延報酬とは正反対の即時報酬が得られるため、ADHDを有するひとはギャンブル依存症になりやすいと考えられます。
遺伝について
学術的にギャンブル依存症は、近年、遺伝の関係性が指摘されています。 アメリカのミズーリ大学の研究によると、家系にギャンブル依存症患者がいる場合、19.0%がギャンブル依存症予備軍。 いない場合の発症率は5.0%なので、家族歴はギャンブル依存症を4倍にする、という結果が出ています。
儲かる確率について
日本で認められているギャンブルの還元率は公営競技(競馬、競輪、オートレース、競艇)が約75%、宝くじが約45%、サッカーくじが約50%、パチンコが約85%です。 つまりギャンブルは、続ければ続けるほど負けるのです。 しかも、宝くじは45%、サッカーくじは50%です。 競馬や競輪、パチンコよりも低いのです。
一番割のいいギャンブルについて
ギャンブルは種類によって還元率・ベイアウト率が異なります。 中でも還元率が一番高いギャンブルはパチンコ・パチスロで80~85%、一番還元率が低いのは宝くじで46%になります。 また、当たりやすい、万舟券が出やすい理由から一番勝ちやすい公営ギャンブルは競艇と言われています。
借金について
パチンコを含むギャンブルによる平均借入額は400万円と言われています。 このような状況は、ギャンブル依存症の可能性を疑い、返済方法の検討が必要です。
治すについて
ギャンブル依存症を治すには約3年かかる
個人差がありますが、ギャンブル依存症の回復安定期に入るには約3年の月日が必要だといわれています。 ギャンブル依存症は怪我とかの外傷ではなく精神的な病気だからです。 治ったと自分で思っても簡単にはギャンブル欲は断ち切れません。
精神病について
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。 これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。