釣りの特徴
国家資格について
ドイツで釣りをするには『国家資格』が必要
をクリアする必要があります。 さらにここまでして取得した免許は永続ではなく、一定期間でライセンスを更新する必要があります。
ドイツでは川や海、釣り堀でさえ、釣りをするには国家資格が必要です。 釣りの免許を取得するには、筆記試験や実技試験に合格しないといけません。 もしも無免許で釣りを行うと、罰金や最悪の場合は禁固刑になってしまうのだとか。
必要について
海も、川も、そして釣り堀でも資格が必要なんです。 なぜ資格が必要なのかというと「魚や川についての知識を得る為」。 知識がないまま釣りをしてしまうと、海や川の生態を壊してしまう恐れがあるからです。 釣りの禁止行為や魚の種類などを覚えたり、魚の種類や大きさによって釣った魚でも川に戻さなければいけない場合があります。
川釣りについて
遊漁券(ゆうぎょけん)とは
漁協が発行するほとんどの券には、「遊漁承認証」と書かれています。 遊漁証、鑑札券、入漁券、遊漁許可証などと様々な呼び方がありますが、一般的に遊漁券、つり券と呼ばれることが多いです。 河川で釣りを楽しむ場合はこの遊漁券を携行することが必要になります。
川釣りの場合も、海釣りと同様に、共同漁業権の対象となっている水産動植物を採捕することは禁止されます。 また、川釣りの場合は、都道府県条例や管轄の漁業協同組合によって独自のルールが設けられていることが多々あります。
遊漁券を買わないとどうなる?
遊漁券を買わないで釣りをすると、密漁扱いになってしまいます。 この場合は当日その場で券を買うようにしましょう。 他にも渓流には禁漁期間に魚を釣ったりするのも密漁扱いになってしまうので気をつけて下さい。
釣っていい魚について
川にいる水生生物たち
メダカ
ドジョウ
タナゴ
アブラハヤ
カワムツ
小フナ
などが挙げられます。
うなぎ釣りについて
天然鰻の漁には注意が必要
漁業権のある河川でも、シラスウナギをはじめとする約20センチメートル以下の鰻の採捕は禁じられており、また仕掛けの使用が禁止されている場所も多いです。 近年では鰻の密漁に対する罰則が強化され、アワビ、ナマコ等とともに違法に漁を行っている者への罰金上限が3000万円まで引き上げられました。
鮭釣りについて
河川(支流やそれらにつながる用排水路を含む)でさけを釣ったり、捕まえたりすることは、国の法律や県の規則により禁止されているため、許可を受けた方以外は、さけを捕まえてはいけません。 違反した場合は、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金に処せられます。
海釣りについて
一般人が海釣りで漁業法により制限される魚の種類
一方、海で泳ぐ魚を手釣りや竿釣りで捕獲する行為(遊漁行為)は、川釣りと違い基本的に制限されません。 海の魚は、漁業権が及ばない区域から及ぶ区域まで移動できるため、その所在がはっきりしないからです。
うなぎを生で食べない理由について
実はウナギの血液には毒が含まれており、生で食べることができないからなのです。 ウナギの血清中にある毒の正式名称は「イクチオヘモトキシン」。 ウナギの新鮮な血液を大量に飲んだ場合、下痢、嘔吐、皮膚の発疹、チアノーゼ、無気力症、不整脈、衰弱、感覚異常、麻痺、呼吸困難が引き起こされ、場合によっては死亡することもあります。
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