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洗濯槽を綺麗にする方法

キッチンハイターについて

家庭にある「ハイター」は洗濯槽クリーナーと同じ塩素系の漂白剤です。 殺菌・洗浄力があり、カビや臭いを除去する効果があることから、槽洗浄クリーナーとして代用できる場合があります。 ただし、台所用漂白剤の使用を推奨していない洗濯機やメーカーもあります。 使用前に取扱説明書で確認をしましょう。

キッチンハイター 塩素系漂白剤の代用として使える

カビやヌメリに対する高い洗浄効果・殺菌効果が期待できます。 「塩素系漂白剤が手元にないけど、今すぐに洗濯機を掃除したい!」 このようなときにはキッチンハイターを代用してみましょう。 キッチンハイターの量は、水10リットルに対して50mlほどが目安になります。

洗たく槽を清潔に保つために、2ヶ月に1度の使用をおすすめします。

1.そそぎ口の先端部を点線にそって切り、高水位までぬるま湯(水)をはった洗たく機に全量180gを入れる。

2.2~3分運転して溶かし、約2時間放置する。

3.標準コース(洗たく・すすぎ・脱水)で運転する。

ハイターのつけ置き時間について

注意点その2 つけおき時間を厳守 ハイターは、漂白力が強いため、つけおき時間を厳守する必要があります。 つけおきの目安は、およそ30分となっています。 それ以上つけおきする場合も、衣類の生地を傷める怖れがあるため、2時間以上つけおきしないようにということが、使用上の注意点として明記されています

酸素系洗濯槽クリーナーについて

洗濯機を回す理由は、洗濯槽の裏まで酸素系漂白剤を浸透させるためです。 成分が洗濯槽全体に行き渡ったら、最低でも2〜3時間・可能であれば1晩放置します。 放置時間が長ければ長いほど洗浄効果が高まるので、汚れがひどい場合は放置時間を長めに取るのがおすすめです。

洗たく槽カビキラーについて

「洗たく槽カビキラー(塩素系)」は、つけおきの必要がない製品ですが、初めて使用する場合や汚れがひどい場合は、約3時間つけおきをすると、より効果的です。 また、洗濯機に『槽洗浄コース』を使用することもオススメです。

洗濯槽クリーナーの逆効果について

長年たまった汚れには逆効果になることも

数年放置して溜まったカビに洗濯槽クリーナーを使用するのは逆効果です。 大量のカビは一度に落としきれないばかりか、中途半端にはがれてその後の洗濯でどんどん出てきてしまいます。

ワイドハイターについて

ワイドハイターの目安は、水50Lに対して250~300gほど。 躊躇せずにたっぷり使いましょう! 3分ほど洗濯機を回します。 排水せずに「洗い」で回してくださいね!

カビについて

洗濯槽クリーナーを使って掃除を何度もしているにもかかわらず、洗濯機から黒いカスが出続けることがあります。 黒いカスが出続ける場合、通常の洗浄では落とすことができない汚れや黒カビが洗濯槽に付着している可能性が高いでしょう。 そのような場合は、洗濯機クリーニングのプロに依頼するのがおすすめです。

洗濯機の寿命について

洗濯機の寿命は約6~7年です。 使用頻度やメンテナンス状態によって変わるので、ひとつの目安として留意しましょう。 消費動向調査によると、2022年4月~2023年3月に買い替えた世帯において平均使用年数が10.1年という結果も出ています。 洗濯機の部品保有期間は最低6年です。


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