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つくしの特徴

体に良いについて

栄養成分としては、カリウムや鉄の量がほうれんそうに匹敵するほど含み、ビタミンEも 豊富です。 さらに、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンも含んでおり、ビタミンEとビタミ ン Aの効力を併せて抗酸化作用が期待でき、老化抑制や生活習慣病に高い効果があるとされ ています。

花粉症について

つくし、実は花粉症にも効果があるといわれているのをご存知ですか。 つくしは成長するとスギナという植物になるのですが、スギナの粉末が花粉症対策に使われていることから、佃煮などのつくし料理や飴(煮出したエキスが入っているそうです)も花粉症に効果があるといわれているのだとか。

土筆(つくし)は、花粉症に効果的ってご存知でしょうか?

日本大学の理学博士だった方が抗アレルギー効果を調べた所アレルギーの原因物質であるヒスタミンやロイコトリエンの遊離を抑える作用があることが確認できたそうです。

薬効について

生薬であるため、利尿作用に優れ、腎炎、膀胱炎、浮腫などに効果があります。

つくしんぼの効能について

この薬の作用と効果について

通常、食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気・嘔吐の治療に用いられます。

どのような注意について

つくしの毒性 ビタミンB1欠乏症を引き起こすチアミナーゼ、幻覚作用やマヒ症状を引き起こすアルカロイドが含まれます。 含有量は少ないので、わずかな量を食べても中毒症状の心配はありませんが、食べ過ぎには注意が必要です。

つくしは「パルストリン」という天然毒素や、「ニコチン」「チアミナーゼ」などあまり体に良くないとされる成分も少量含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。 華やかな花は持たないものの、地面から顔を出しているのを見ると微笑ましい気持ちになるつくし。

分解されるビタミンについて

ビタミンB1を分解してしまう酵素の発見。

一方、藤原元典博士(京都大学名誉教授)は、ワラビ、ゼンマイ、ツクシなどに強力なビタミンB1分解因子の存在を明らかにした。

スギナについて

スギナとつくしは同じ植物だが、スギナが大きく育っているのにほとんどつくしが出ない場所、年によって出たり出なかったりする場所がある。

食べるについて

つくしは春になると芽を出すスギナの若い芽で、日本では古くから山菜として食べられています。 一般的に「はかま」と呼ばれる部分(節の周りの茶色い部分)を取り除き、軽く茹でてあく抜きをしてから調理します。 炒め物、煮物、和え物などに使われることが多く、ほのかな苦みと風味が春を感じさせます。

スギナの効能について

腎臓炎、利尿、肋膜炎、去痰、膀胱炎、回虫駆除などに、モンケイの煎じ液を服用します。 また、皮膚疾患や漆かぶれには外用として用いられます。 ドイツではスギナに全身の代謝促進作用のあることが知られています。

スギナのどんな効果について

近年スギナの高い栄養に注目が集中

ビタミンCやビタミンE、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど、健康維持に欠かせない成分が多く含まれているからです。 また、抗酸化作用や抗炎症作用を持つ成分も含まれており、美容や健康に良い影響があるとされています。 更年期の女性にうれしいスギナの健康効果は以下の記事で解説しています。


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