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ハバネレロの特徴

どこが辛いについて

隔壁(しきり部分)と胎座(種に接する部分)です。 唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは、果実の隔壁(しきり部分)の面から分泌され、隔壁と胎座(種に接する部分)に貯蔵されます。 辛いのは隔壁と胎座で、果肉や種には辛みは少ないです。

ハバネレロは何について

ハバネロとは、実の大きさが2~6cmほどの唐辛子の一種です。 かつては世界で一番辛い唐辛子として辛党の人々には欠かせないものとされていましたが、さらに上をいく「ジョロキア」や「ペッパー・X」などの品種が登場しています。

世界について

ちなみに、皆さんがご存知の“暴君”ハバネロは第4位です! *ハバネロは食べられます! 今回はランキングするにあたり「スコヴィル値(単位:SHU)」というものを使用します。

花言葉について

現在はその座をキャロライナ・リーパーに譲りましたが、今でも辛いトウガラシの代名詞として親しまれています。 日本でおなじみの'鷹の爪'とは異なり、丸みのあるピーマンのような形で、フルーティーな香りがします。 花は白い色で、「信じ合う心」という花言葉を持っています。

タバスコについて

ハバネロ(粉末)の辛さは30万〜40万スコヴィル。 タバスコも「辛さ」を象徴する香辛料であり充分辛いのですが、ハバネロはその約100倍辛いことになります。 ハバネロは1994年から2006年まで「世界一辛い唐辛子」としてギネス認定されていました。

危険について

ハバネロの収穫、乾燥、加工(粉砕)、調理など、素手で触ったり、吸い込むと刺激が強く危険なので、十分に注意。 また、加熱調理時には刺激の強い香味が充満するとむせるので、換気も十分に行って調理すること。

辛さのレベルについて

ハバネロは、メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界的に最も有名な激辛トウガラシです。 実の大きさは4~6センチ。 一般的にはオレンジ色ですが、赤、白、黄などもあります。 ハバネロの辛さはおよそ300,000スコヴィル(辛さの単位)、ハラペーニョの80倍の辛さになります。

唐辛子の辛さは栽培される気候、土壌、肥料などの栽培条件に左右されるので、常に一定しているわけではないが、目安として、通常の日本の唐辛子の鷹の爪(約50,000スコヴィル)と比べるとおよそ5倍ほど辛いと想定できる。

ハバネレロペッパーについて

ハバネロに含まれる栄養素は、カプサイシン、ビタミンC、カロテン・ビタミンB2などです。 カプサイシンにより体のエネルギー代謝が促進され血行促進効果が期待できます。 さらに、体脂肪を分解するリパーゼが活性化され、脂肪の燃焼も活発になるんですよ。 エネルギー代謝が促進される事で、体温が上昇し、発汗を呈するようになります。

ペッパーの効果について

胡椒には鉄分が含まれており、特に貧血予防に効果が期待できます。 ピペリンには血管を拡張させ、血行促進する作用があるといわれており、冷え症の改善に効果的です。 さらに血行がよくなることで筋肉のこりや筋肉痛の緩和にも役立つといわれています。

ソースについて

対処法は? 唐辛子やハバネロに含まれるカプサイシンは、口の中や内臓器などにあるセンサーを刺激します。 熱や痛みを受けるセンサーと同じもので、このため、カプサイシンによる辛み刺激は痛みとして感じられるのです。 この刺激は、胃腸では炎症などとしてとらえられてしまうため、胃腸の動きが活発化し腹痛や下痢が起こりやすくなります。


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