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英語の速読より大事なこと

こんにちは!
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日本人の英語ストレスを笑いと喜びに変える
通訳指導者&日英落語家の白雪亭りんご
もとい、冠木友紀子です。
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雪とともに入試の季節ですね。

受験生のお子さんや
ご自身の英語を読むスピードが
なんとも遅くて…と
ご相談いただくことも度々です。

結論から2つ申します。


まずひとつは、
読むスピードが気になる境地
=「課題やテストに追われている」
を怖くても、一旦脱け出しましょう。



とにかく好きなもの
興味のあることにへばりついて
読むスピードなんか気にならない
溺れるような幸せの境地を
体験しましょう!


幸せな変態の境地で
知らないうちにたくさん読んで
知らないうちにスイスイ読めている
ようになるのが先です。


この境地なしに英検だ、
TOEICだと慌てるのは
AI時代にやることじゃありません。



だいたい試験は、
別に読む気もないものを
えんえん読んだ上に
質問に答えるんですから…


大腸内視鏡検査の方が
きっとラク!
(受けたことないんですが)


英語のテストも
端午の節句の背比べのように
自然な伸びを自然に測るように
受けられたらいいですね。

ふたつめは、左目利きは
無理をしないこと!

左目は右から左、つまり
横書きとは逆に動くのが好き。
英語を読むのは少し疲れます。

実は、左目ききの私、
いろいろあがきました。

大学生のころ、
とんでもない量の宿題でした。


1週間で3冊の分厚い原書を読んで、
考えを書いてこい
なんていうのが毎週。
で、そういう授業が4種類。

そりゃ、魔法の杖が欲しくなります。

いろいろな速読にチャレンジしました。

どれも目の疲れをとるには
よかったと思います。

でも、そうやって読んだものは
心に残りませんでした。

なにより困ったのは
もともと両眼視が苦手だったのに

速読の練習をしたら
ますます利き目の左目が
外斜位ぎみに。
(左目が外にそれがち)

今はどう?


外斜位はほぼ治りましたが
英語速読は全くやりません。

さいわい、私は耳で聞く方が
向いているので、
なるべくオーディブルです。

耳から、本当に愛せるものを
ほんの少し、じっくり、ゆっくり
何十回も聴く。
暗誦できるほどに。


そのほうがいろんな分野に
共通する大きなトレンドが
感じられます。


私がその境地で聞くのは、
たとえば英詩の数々や、

シャーロック・ホームズが
当たり役のジェレミ・ブレット伝、

それに桂歌丸師匠、
古今亭志ん朝師匠の落語。

これらを2倍速で聞いて
タイパ良しとか言ってたら
もったいない!


みなさんの心潤う時間を
どうぞご大切に。

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