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$赤穂浪士討ち入りの日 砂川の寺で「義士祭」
12月14日 18時55分
12月14日は忠臣蔵で知られる赤穂浪士が討ち入りした日です。
砂川市の寺で、四十七士を供養する「義士祭」が行われました。
砂川市にある北泉岳寺は、東京の泉岳寺から四十七士の墓の土をもらい受けて義士の墓を建立し、供養を続けています。
14日は4年ぶりに「義士祭」が行われ、雪の舞う中を赤穂浪士にふんした市民らが大石内蔵助を先頭にして境内を練り歩いたあと、墓の前で法要が営まれました。
墓前では読経の中、寺の住職が義士一人ひとりの名前を読み上げると、集まった人たちはお焼香をあげたり手を合わせたりしていました。
このほか参加者は本堂脇の階段に整列して「えい、えい、お〜」と勝ちどきを上げ、四十七士をしのんでいました。
「義士祭」を主催した北海道義士会の増井浩一会長は「300年前に赤穂の義士が歩いたような感じだったと思います。義士役の参加者を増やすためもっと呼びかけをしたい」と話していました。
札幌市から訪れた60代の女性は「感動しました。勝ちどきの声が上がった時は感慨深いものがありました」と話していました。
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