$左右を哲学する 単行本 清水将吾 (著)
$左右を哲学する
単行本
清水将吾 (著)
$解説
永井均氏評──左右とは何か? 謎はただ解けばよいのではない。謎の真の意味を突き止めることこそが不可欠で、それが本書で実現されている!日常の当たり前にひそむ神秘、それは言語に由来するのか、それとも〈生〉に驚きと活気を与える仕掛けなのか。ウィトゲンシュタインの思考装置を参照しながら、私たちが住み込んでいる空間認識の常識を揺さぶる。そこでは、いま・ここに生きてあることの謎に触れる、豊かな可能性が見えてくる。
商品の説明
著者について
1978年生まれ。立教大学兼任講師。上智大学と東邦大学で非常勤講師を務める。ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、日本大学研究員、東京大学UTCP特任研究員、特任助教を経て、現職。著書に『大いなる夜の物語』(ぷねうま舎、2020年)、分担執筆書にFrom Existentialism to Metaphysics: The Philosophy of Stephen Priest(ピーター・ラング、2021年)、『ゼロからはじめる哲学対話』(ひつじ書房、2020年)、Philosophy for Children in Confucian Societies (ラウトレッジ、2020年)、『ベルクソン『物質と記憶』を診断する──時間経験の哲学・意識の科学・美学・倫理学への展開』(書肆心水、2017年)がある。共監訳書に、マシュー・リップマンほか『子どものための哲学授業──「学びの場」のつくりかた』(河出書房新社、2015年)、共訳書に、バリー・ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか』(春秋社、2006年)がある。
登録情報
出版社 : ぷねうま舎 (2024/3/25)
発売日 : 2024/3/25
単行本 : 204ページ
ISBN-10 : 4910154523
ISBN-13 : 978-4910154527
寸法 : 14.8 x 21 x 1.5 cm
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著者について
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清水将吾
立教大学兼任講師。上智大学と東邦大学で非常勤講師を務める。
ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、東京大学UTCP特任助教などを経て、現職。
子どもの頃から、「なぜ僕はこの人間なのだろう?」という疑問をもち、哲学にたどりつく。
哲学カフェや、子どもとの哲学対話の活動も行っている。