$慟哭
$『慟哭』(どうこく)は、佐分利信監督による1952年に製作・公開された日本映画である。新東宝と東京プロダクションの共同製作。監督の佐分利は本作で監督5作目であるとともに、主演も兼ねている。第26回キネマ旬報ベスト・テンで第10位に選出された。主演の佐分利は、本作、『波』(中村登監督)、『お茶漬の味』(小津安二郎監督)での演技により、第7回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞した[2]。本作には、俳優座の俳優が多数特別出演している。
スタッフ
出演者
杉守修三:佐分利信
神近須英子:木暮実千代
夏川文子:阿部寿美子(新人)
荘司康夫:三橋達也
柴田ありや:南寿美子
杉守里枝:丹阿弥谷津子
五味晃:千田是也
長谷川亀雄:松本克平
西條:徳大寺伸
文子の父・文蔵:笠智衆
文子の母・くら:吉川満子
須英子の母:北林谷栄
猫八の内儀:三宅邦子
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