MIRI

数秒から数分で見れる記事を書きます。 ショートショートを書きます。 物好きな方はハマると思うのでぜひポテチ感覚で見てください。

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最近の記事

俺はフォロワーが超少い

おすすめに出てくる人達だからかもしれない。 大体のアカウントが40以上ものフォローとそれ相応の反響がある。 しかもそのアカウントは半年でそのくらい行っていたり、やばければ3ヶ月で、とかもいた。 だが自分はどうだ? 1年近くヤギの糞みたいにポロポロポロポロと胸糞の悪い小説を出してきたが、未だにフォロー数は7。 ラッキーセブンだぜ() 2ヶ月前は本当に身内しかnoteをフォローしてくれていなかった。でも最近、ようやく赤の他人から、しかも2人からフォローしてもらった。 正直、めっち

    • 運命

      13日に隣の家のおじさんが風呂場で溺れ亡くなった。14日には寿命でお婆ちゃんが亡くなった。15日には事故で友達が3人亡くなった。16日は大地震が起きて、出張に出ていたお父さんと従兄弟が亡くなった。17日には先生が通り魔に刺され亡くなった。18日にはお母さんがベランダから落ちて亡くなった。 皆ドミノ倒しの様に死んでいった。それは偶然で、抗いようの無い運命なのかもしれない。 「僕は世界が嫌いです。何が起きても運命の一言で片付けられる、この世界が大嫌いです」

      • 不良品集合住宅

        いくら閉じても開いてしまう冷蔵庫には、ボロボロに剥がれたシールの群れと錆びたマグネット。 本棚には棒人間やニッコリマークの落書きがされていて、肝心の本はその棚の幅を余分に余し、厚さも種類もバラバラの統一感や綺麗さが0に等しい程。 辺りには、絵の具や僅かな血の染みた跡が残っているシャツなどの洋服類が散乱していて、クローゼットの中のハンガーに掛けようとしても、どれもフックが壊れている。 小難しい文が書いてある紙切れ達はどれもビリビリに破れていて、戻す事は非常に困難だった。他にもレ

        • 【トーク】思考はオアシスを壊せる

          前言ったかわからないが、学校は表面的な評価が主だ。一番は勉強、それと運動神経、コミュ力、人柄、人望、顔、そこから発展して個性や趣味。発展というのはそもそもの基礎がなっていなければならない。ある程度のコミュ力で仲間を作り、仲間と深堀しあい、発見されるもの。勿論授業中などで広まるという運の要素もあるが、それは期待しないほうがいい。だから何もない奴(自分)は無いも同然の扱いになるものである。 だから小説を書いていることも、音楽を作っていることも、絵を描いていることも、ギターが弾ける

          【トーク】『世にも奇妙な物語』まさにトラウマ。絶望感が半端ない回10選

          昔の世にも奇妙な物語、タイトルフォントがクソダサい。 どうもMIRIです。 前回のランキングを見ていてくれた方はお久しぶりです。今回はそのランキングの閲覧数が1000以上と異常に多かった事から続編を作りました。 正直に言うとその割にイイネが少なくて嬉しさとなんだかなぁという気持ちで2極化しているのでイイネくれ!!フォローして!!! 下心は早めに出したほうがいいのです。 まぁということで、今回のランキング内用は『絶望感が半端ない回ランキング』ということで、僕が選んだ全方位から絶

          【トーク】『世にも奇妙な物語』まさにトラウマ。絶望感が半端ない回10選

          【トーク】勘違いをしているお前も、陰キャカーストに操られている一人

          最近はメンタルが皮膚の上に重なっていて、少しでも強く触れられると敏感なのでボロボロになってしまう。これが青春の犠牲ならばまだ飲み込めるものの、僕にはこれといった青春は未だ来ていない。 今自分の心の中が嫉妬に満ち溢れていることが青春とするならば、けして青色や夏や甘酸っぱいという単語は連想しないはずだ。 会話が下手すぎて友達の輪にうまく入れない。 嫉妬の一部はそこからきている。多分僕は今、陰キャの立ち位置にすらうまく馴染めていない。実は陰キャの中にもカーストというものが少なから

          【トーク】勘違いをしているお前も、陰キャカーストに操られている一人

          【トーク】四大欲求、その果ての未来に希望は存在するのか、しないのか。

          そりゃ僕も生きたくて生きているわけではありませんよ。ただ自殺する時に伴う想像を絶する程の苦痛や痛み、それと星新一の『殉教』の様に死の先の莫大な不安だけに駆られて無理矢理自分をねじ込んで生きてるだけ。皆同じか。いやここが楽しくて楽しくて仕方がない人間もいるでしょう。わからないですが俗に言う陽キャ的な。発言が多いわけだからクラスの大勢に自分を知ってもらい、認めてもらう。それは最高に嬉しいことでしょう。それは僕だけですかね。僕だけか。僕だけでした。そうです承認欲求と自己顕示欲が人よ

          【トーク】四大欲求、その果ての未来に希望は存在するのか、しないのか。

          【トーク】星新一自分がおすすめする神回5選

          ついに星新一を語る時が来ました。 といっても僕は今年に入ってから星新一の作品にのめり込んだ新参者です。なので正直作品をめっちゃ見てるって程でもないのです。 でもハマったのは本当なので有名な回は結構見ました。勿論マイナーな回も。 今回はそんな僕ですがここを起点に今見た星新一作品の中で個人的に神回だなと思った作品を5つ挙げて生きたと思います。 服を着たぞうゾウが催眠術師により、人になる話。 まぁどちらかというと内面、つまり心が人間になったゾウと言った方が正しい気がします。 人間

          【トーク】星新一自分がおすすめする神回5選

          コミュ欲

          コミュニケーション能力の事を若者はコミュ力と訳す。コミュ力は他者との共同作業の上で意思疎通や円滑な関係を築く時にとても重要になってくる。 だが勉強やスポーツが得意ではないのと同じで、コミュ力のない人間が存在する。 それを若者はコミュ障と訳す。 サラリーマンのこの男はまさにそれであった。子供の頃から人見知りでコミュ障、おまけに赤面症。そんなもんだから対人関係が上手くいった事は全く無い。だから学生の頃は一人も友達が出来たことは無い。 そんな可哀想な人間だった。 そしてそれは社

          コミュ欲

          離獄

          恐怖の根源は「?」だ。分からない、知らない、理解できない。それだから、予想もできない恐ろしい体験、一生残る程の傷、ましてや死の可能性も容易に存在するという事だ。 それに対策もできない。完全な無抵抗。 こちらには敷かれた運命を辿ることだけしかできない。 それが怖い。怖すぎるのだ。 そして恐怖の根源をこれでもかと具現化したのがある。 それは闇だ。闇の中は真っ暗で、何処からか光が出ない限り目の前には黒しか無い。 それは何も無いと同時に全ての可能性を得る。 闇の先は何も見えなくて、こ

          コーラ

          #夏の1コマ

          人助け

          ある日男が公園を散歩をしていると女がうずくまりながら両手で芝生の草を掻き分けていた。 話を聞くと、どうやらハンカチを落としてしまったらしい。 猛暑の中一人で探すのは辛いだろうと想い、善意で男も探しに加わった。 男が少し離れたベンチの影でハンカチを見つけると、女は感謝を伝えた。 男は少しだけ嬉しかった。 またある日、男が買い物に出かけていると、長い階段のそばで立ち止まった老婆を見つけた。 老婆の背負っている荷物を見て重そうだなと思い、持ちましょうかと声をかける。 すると老婆の

          【トーク】死人に口無し

          たまに思っていたのです。ですが最近になってよく考えるようになりました。 自分はこの世界で一生理解されないのかもしれないということを。 これだけだと中二病を拗らせた痛いクソ陰キャの晒し者ですが、そう思われると心の底から言葉に出来ない感情が込み上げてくるし、遺憾です。(まぁ周りの家族や友達、教師にそれを言ったって結局そう思われてしまうのですがね。) 奴らと同族にされる何が嫌かって思い出の生産性と作品の価値を同じとみなされてこれからの未来に何も残さずただそこに残ったのは黒い灰汁のわ

          【トーク】死人に口無し

          【トーク】『世にも奇妙な物語』少しマイナーな神回10選

          これを観に来た皆さんは多かれ少なかれ『世にも奇妙な物語』を観た事があるという人が多いと思います。ですが、この作品は話数が何百とありとても多く、全て観た事がある人は少ないと思います。 「『世にも奇妙な物語』の中で有名所はかなり観たけど、他は何が面白いのだろうか?」そう悩んでいる貴方に見てほしい。 ランキングでいつも並ぶあの名作達は省き、洗礼された変化球的神回のランキングを作りました。 全部知ってる人もいるかもしれませんが、 「主はこの回が好きだったのか!」と温かい目で見守って楽

          【トーク】『世にも奇妙な物語』少しマイナーな神回10選

          人間刑

          彼の持論『人間刑』が僕の思考を掻き回す。 あの日だけは昨日の様に思い出せる。 「僕達の処遇は死刑に酷似してると思わないかい」 それは突然の問だった。 「似てるも何も、実際に僕達は死刑囚なのだからいつしか処刑されてしまう。その日が日々迫って来る恐怖で狂ってしまったのかい」 独房室の中、日光で薄黄色に反射する畳の陰で僕ら二人は、いつものように会話を始めた。 「狂ってなんかいないさ。いつも通りの通常運転。それに別にこの事は僕達だけの話じゃないさ。この人類全てについてのさ」 彼は通

          皮肉の肉

          その日、少年は小説を書いていた。 その小説は独自のセンスを展開している。 それは我々の住む社会についての未来像であり、人類のこれからについての「皮肉」を書き綴った作品になっている。 作品が完成したので少年は早速、インターネットに投下しようとしていた。 すると、後ろのドアが開いた。 驚いた少年は手を止め、後ろを振り返る。 するとそこには見知らぬ大人が立っていた。 「僕は未来の君さ」 大人はそう言った。少年は突然のことで頷くことしかできなかった。 「今僕は一時的にこの

          皮肉の肉