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竹花貴騎のURUオンラインスクール 【理論思考スキル】ビジネスは感情不要!!

https://www.youtube.com/watch?v=mymrogwiHIQ

 《 目次 》
【倫理思考スキル】物事を倫理的に考えることが重要!
【売上を予測できる魔法の式】フェルミ推定式
【人は物事をドラマチック化してしまう習性がある】
【捨てなければいけない思考】思い込みは1番危険
【分断思考とは】人は2つに分けたがる習性がある
【分断する思考がうまくいかない理由】
【ウソ報道によるネガティブセンサー】

【倫理思考スキル】物事を倫理的に考えることが重要!

今日は、論理思考、ロジカルシンキングとも呼ばれてるものですが、
それを知らないと、いくら掛け算で計算できても、そもそも売上や利益を予測できなければ意味がありません。
 
そして、ビジネスをやる上でこの論理思考スキルは“めちゃめちゃ1番重要”です。
 
えっ、売上や利益率って起業しなくても導くことできるんですか?
 
 
そうなんです。
 
 
今回の投稿は、
ビジネスを始めたいと考えてる方、
ビジネスを始める方、
すでに始めてる方けど見直したい方に、
事前にその予測できる“魔法のような計算式”をご提供します。
※マジで優良級なお話しです。
 
今回のこの講義、とても難しいです。
そのためよく動画に上げてる人もいらっしゃると思いますが、
難しいものほど、文章が良いことに気が付くことでしょう。
 
なぜならば、読みながら、実際に紙に書いてみることで、
手から目へ、目から脳へと記憶として残るからです。
 
ということで、今回も紙とペンを準備していただいて、エクセルなど計算表作れるパソコンがあれば分かりやすくなります。
 
 
それでは始めていきましょう。
 
 

【売上を予測できる魔法の式】フェルミ推定式

あなたに問題です。

あなたはラーメン屋に行きました。
いきなりですが、このラーメン屋の売上と利益をだしてください。
 
《条件》
1.      座席数:13席
2.      場所:浜松駅近く
3.      従業員:3名
4.      ラーメン価格:650円
です。
 
考えてみてください。





まず先に言うと、これに当たる答えはありません。
なぜなら、売上って誰にも答えられないからです。
 
ただその答えが当たっている・間違っているではなくて、
論理思考スキル(ロジカルシンキング)をすることで、
考え方の正解・不正解をみる思考力が大事なんです。
 
 
ここで登場するのが、フェルミ推定式
 
 
売上がいくらですか?101万円です。
これが正解ですか?不正解ですか?ということを聞いているのではなくて、
なぜ101万円という答えに、どういう風なロジックでそこに行きついたのか?
 
ロジックの正解・不正解なのか?が重要なのです。
 
それではまず、ラーメン屋の売上に関する要素を、書き出してみます。
 
1.      平日と週末に分けます。
2.      そして、平日のランチと夜、週末のランチと夜に分けます。
3.      それから、回転数・来店数・客単価・売上・営業日の売上になる要素を出していきます。
4.      次に、原価・コストとなる全経費を出します。
5.      すると、売上-全経費=利益 これで、平日・週末の利益が導くことができます。
 

《フェルミ推定式》


 顧客の視点を論理的に証明、追求することがビジネスでは超重要!です。
 
これはラーメン屋を出店するときに、
『なぜこの立地が良いんですか?』、『なにがいいんですか?』って聞かれた時に、
『ただ何となく』、って答えてる方、ほとんどが潰れてます。
 
『なんでこのサービスをやるんですか?』、『なんでこの事業をやるんですか?』を何となくではなくて、
こういう市場があって、こういう環境で、こういうデータがあり、こういう理由で、、、
 
という論理的な思考や証明をすることで、ビズネスは成功します。
 
 
【ここまでのまとめ】
・『なぜこの立地が良いんですか?』の質問に『ただ何となく』で考えると、事業が潰れる。
・自分の見える視野が決して正しくはない。
・フェルミ推定式を使って、論理的に基づいた事実が必要。
 
 

【人は物事をドラマチック化してしまう習性がある】

人はある物事をドラマチック化してしまう習性があると言われます。
ここで、あなたに質問です。
 
世界で予防接種を受けられていない子供たちは何%いると思いますか?
 
1、20%
2、50%
3、80%
 
答えは、1、20%
 
実は、こんなにいろんな報道でだされていると、現地の子供たちはどうなのかな?って思いがちですが、
80%の子供たちは、”予防接種を受けられている”んです。
 
この質問、外国で実験された質問ですが、どんなに優秀な方に同じ質問をしたところ、正解率がなんと10%だったことが分かってるんです。
 
この現象は、テレビで戦争のニュースを報道される映像や飢餓で苦しむ子供たちの映像視ることで、この画面上にでている映像がすべてとなり、脳に勝手に
 
『こういうものなんだな。』
 
と植え付けてしまってるんです。
でもいったん冷静にデータで見てみると、20%は予防接種受けられてないけど、
80%はしっかりと受けられているよね。と判断できるのです。
 
 

【捨てなければいけない思考】思い込みは1番危険

自分の考えで物事をするのは、ビジネスにおいて1番危険なことです。
 
そうではなく、人の考えを自分の考えとマッチングさせる。
これを倫理的に証明していくことがビズネスで100%うまくいく条件なんです。
 
この条件を成立させるためには、まず2つの本能を必ず“捨てないと”いけません。
 
1つ目が、分断思考、分断本能。
人間はなぜか、2つに分けたがる習性があるんです。
 
2つ目が、ネガティブ思考、ネガティブ本能。
です。
 

【分断思考とは】人は2つに分けたがる習性がある

金持ち・貧乏 (中間層がほとんど)
先進国・途上国 (線引きが曖昧)
幸せ・不幸 (人の価値観で決めている)
勝ち組・負け組 (人の価値観で決めている)
サラリーマン・フリーランス (兼業している人が多い)
 
実際には、金持ちと貧乏と分けることってそんなに単純ではありません。
日本で言えば、中間層と言われるのがほとんどです。
上の表のように、世の中は単純に分けれません。
例えるなら、白から黒へと色で表すグラデーションのようなものです。
 
ビジネスにおいて、このグラデーションの理解が必要不可欠になります。
ではなぜ、2つに分けるとうまくいかないのか?という説明をします。
 
 

【分断する思考がうまくいかない理由】

例えば飲食店を開きたいと思ったとき、ただ立地が重要だと思いますよね。
確かに大事ですが、立地を考えた場合に、なぜか2つに分けるのが、交通量なんです。
 
交通量が多い=良い
交通量が少ない=悪い
 
こういう分け方をしていませんか?
 
交通量が多いってことに、ネガティブな面はないのか?
ここを疑う人はいないんです。
 
では、交通量が多いとどういうことになるのか?
・家賃が高い
・交通量が多いということは、人が多いので、人件費がかかる
 
逆に交通量が少ないことで
・家賃が安い
・人件費がかからない
・デリバリー系に専念し、気持ちのいい接客ができる
 
これ実際に、売上はあるのに、経費かさむことで相殺されることはあります。
逆に、町中で中華屋さんがあって、売上は少ないんですが、経費も少ないんです。
 
ビジネスというものは、どんだけ売上を上げたか?ではなくて、どんだけ売上たものを残したか?が1番重要なんです。
 
なので、一概に交通量が良いよね、交通量が悪いよねだけで分断すると何もうまくいかないんです。
分断したものをもっと細分化して、グラデーションにして考えてみることが1番ビジネスで重要になります。
 
なので1つ目の、分断思考は捨てないといけないんです。
 

【ネガティブ思考がうまくいかない理由】

ネガティブ思考とは、簡単に言えば共感のことです。
人はいろんなことに共感しますよね。でも大多数の人はネガティブなことに凄く共感するんです。
 
例えば、芸能人の不倫がいい例だと思います。
 
誰と誰が不倫して、その旦那さんとの泥沼裁判というワードで、何カ月も報道しますよね。
全く関係のない一般人の方々にインタビューをして、共感を得ようとしてたり。
 
政治と金問題もそうです。
資金パーティーでキックバックを貰っているとか。
それを、ジャーナリスト同士で話し合ったり、インタビューの映像を流してたり。
 
でも冷静に考えてみてください。
 
そもそも、他人の不倫や政治家個人や団体の資金の話しって、僕たちに全く関係ない話しですよね。
もちろん、国会での予算法案は別ですよ。
 
これはメディアによる、ネガティブセンサーの有名なコントロール術なんです。
 
そのせいで、芸能人の不倫で活動停止になったり、事務所からの解雇、
政治家もまたしかり。
 
結局のところ、特殊な仕事でお金を稼ぐ人のネガティブなところに凄く共感して、SNSにも投稿する人もいますよね。
 
個人的には全く理解できません。
 

【ウソ報道によるネガティブセンサー】

2018年12月の報道でソフトバンクの通信障害の記事がありました。
その見出しを見ると、
 
ソフトバンク 通信障害後の約5日間で1万件以上の解約
 
大規模な通信障害が起きて、5日間で1万件以上の解約ということでしたが、メディアの報道を1回疑ってみましょう。
 
全国で1億7,000万回線のうち、その回線を持つ大手3社、ドコモ、au、ソフトバンクですが、
ソフトバンクが持つ回線は23%の約3,910万回線です。
 
普段行われている、スマホの契約・解約のやり取りしてるデータ、
つまり、年間解約率は2%なので、=78万2,000解約
 
これを1日あたりにすると
782,000/365日=2,142件
 
これを5日間を掛けると、、、
2,142×5日=10,712件

この数字、普段当たり前に、お店でやり取りしているデータであって、

通信障害で起きた数字じゃなかったんです。
 
これをソフトバンクの通信障害を一般の方々の目に止まるようネガティブコントロールしていたことが分かりました。
 
このように、疑いを持ち、下調べをする。
これをロジカルに考えてみる、そうすると事実が分かる。
分かるとデータにできる、データにできるから成功する。
 
こういう風に、さまざまな角度から、ロジカルシンキングし、データ化できるようビジネスを作っていきましょう。
 
次回は、これを踏まえた上で、
サービス設計の流れの勉強をします。
 
感情に流されず、サービスをロジカルに組み立てていくと、どんなサービスでも
今後うまくいきます。
 
 
ということで、今回はここまでです。
 
今回も最後までありがとうございます。次の投稿をお楽しみに。

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